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衣類の染みをセルフクリーニングする方法!飲み物・ボールペンなど種…

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衣類の染みをセルフクリーニングする方法!飲み物・ボールペンなど種類ごとに解説

説明 服についた染みが落ちなくてお困りではありませんか?コーヒーやインクといった衣類の染みは普通に洗濯しただけでは落としにくいですが、適切な手順を踏めばセルフクリーニングすることも可能です。そこで今回は、衣類の染み抜きの方法をご紹介いたします。

服についた染みが落ちなくてお困りではありませんか?

コーヒーやインクなど色が濃くて目立つ汚れは、普通に洗濯してもなかなか色が薄くならずに苦労している人も多いと思います。

しかし、このような衣類の染みは、適切な手順を踏めばセルフクリーニングすることも可能です。

そこで今回は、衣類の染み抜きの方法をご紹介いたします。


衣類の染み抜き・洗濯をするときに準備しておくこと

衣類の染み抜きを行うときは、事前に染みの種類・染み抜きをしたい衣類の素材などをしっかり確認しておくことが大切です。

その服に合ったやり方で染み抜きをすることで「うまく汚れが落ちない」「洗剤を使った跡が残ってしまう」などのトラブルを効果的に予防できます。

そこでまずは、衣類の染み抜き・洗濯をするときに準備しておくことをご紹介したいと思います。

セルフクリーニング可能かどうかは「洗濯表示を確認」

最初に、シミがついた衣類が「家庭での洗濯ができるかどうか」を、衣類の裏側に付いている洗濯表示タグで確認しましょう。

「水洗い可能」のマークがあれば、セルフクリーニングでの染み抜きが可能です。

桶に×印がついている「水洗い不可」のマークがあるときは、クリーニング店に染み抜きを依頼することをおすすめいたします。

>>>染みが落ちない・水洗い不可の服はクリーニング店に相談

染み抜きに使える洗剤・色落ちしないかをチェック

衣類の染み抜きには、塩素系漂白剤、酸素系漂白剤などの洗剤を使うと効果的です。

ただし、漂白剤は服の素材によっては生地を傷めることがあるので、使用前に洗濯表示タグで漂白剤が使えるかどうかを確認しておきましょう。

また、漂白剤などの洗剤で染み抜きをするときはいきなり染みの部分には使わず、目立たない部分で色落ちテストを行っておくと安心です。

>>>「白い色」で「綿・ポリエステルなど」の衣類は塩素系漂白剤で染み抜き可

ベンジンを使うときは「換気・火気厳禁」を徹底する


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


化粧品や油汚れの染み抜きには、ベンジンを使うと効果的です。

「衣類の繊維を傷めにくい」「揮発するためすすぎがいらない」などの利点がありますが、石油系溶剤のため使用時は周囲の安全に十分注意する必要があります。

揮発したベンジンの成分を吸い込まないように窓を開けるなどよく換気をし、周りにライターなどの火気がないかをしっかり確認しましょう。

>>>ベンジンを使った染み抜きのやり方


衣類の染み抜き方法とは?染みの種類ごとに落とし方を紹介

衣類の染み抜きは、汚れの種類によって手順や効果的な洗剤が異なります。

そこでここからは、衣類の染み抜きのやり方を染みの種類ごとにご紹介したいと思います。

染み抜きは「染みがついてからすぐ」がおすすめ

衣類の染みは、時間が経つほど落としにくくなります。

とくに汗や飲食物の汚れは、放置すると空気中の酸素と反応して酸化し、黄ばみや変色を起こす可能性があります。

「付いたばかりのときはあまり目立たなかったので放置していたけれど、しばらくしたら汚れが目立ってきた」などのトラブルはよくあることです。

落としにくい汚れになる前に、服に染みがついたときはすぐに落とすようにしましょう。

染み抜きに必要な道具

衣類のシミを選択するときに必要な道具は、下記の通りです。

  • ・洗剤(染みの種類によって異なる)
  • ・歯ブラシ
  • ・タオル

タオルは、「衣類についた染みを移す」のに使うので、汚れてもいいものを選びましょう。

飲み物の染み抜きの手順

コーヒーやジュースなど飲み物の染みは、時間が経っていなければ「お湯」と「食器用中性洗剤」だけでも落とせる可能性があります。

1.染みの部分を軽くお湯で濡らしてから、染みの表面にタオルを当てます。

2.中性洗剤を染みの部分にかけ、裏側から歯ブラシでトントンと叩いていきます。こすると染みが広がることがあるので、こすらずに「タオルに汚れを移す」ようにしましょう。

3.服をお湯ですすぎ、染みの落ち方を確認します。落ちていなければ、(2)~(3)の手順を繰り返します。

4.染みが落ちたら、普段と同じように洗濯機で洗濯をして完了です。

ワインなど色素の強いものには酸素系漂白剤が効果的

ワインのように色素の強い飲み物の染みは中性洗剤だけでは落ちないことがあります。

この場合は、中性洗剤に加えて酸素系漂白剤も使ってみましょう。中性洗剤で染み抜きをしたあと、染みの部分に酸素系漂白剤をかけてから洗濯することで、染みが落ちやすくなります。

食べ物の染み抜きの手順

食べ物の染みは、油や色素を含んでいることも多く、染みになって残りやすい厄介な汚れです。

クレンジングオイルや漂白剤など、油になじみやすいものを使って染み抜きするのがおすすめです。

1.固形物やソースなど、手で拭き取れる汚れを先に落としておきます。

2.染みの部分を軽くお湯で濡らしてから、染みの表面にタオルを当てます。

3.染みの部分にクレンジングオイルをつけて、裏側から歯ブラシでトントンと叩きタオルに汚れを移していきます。

4.服をお湯ですすぎ、染みの落ち方を確認します。落ちていなければ、(2)~(3)の手順を繰り返します。

5.染みが落ちたら、漂白剤を使って洗濯をして完了です。

上記の方法は、化粧品の染み抜きにも活用できます。口紅・ファンデーションなどの染みがついたときは、同様の手順で落としてみましょう。

皮脂・汗染みの染み抜きの手順

皮脂や汗による黄ばみ汚れは、食べ物などの油汚れと同じ性質をしています。

そのため、クレンジングオイルなど油汚れに効果的なものを使うのがおすすめです。

1.染みの部分にクレンジングオイルをつけて、やさしくもみ洗いします。

2.お湯またはぬるま湯で、クレンジングオイルを洗い流します。

3.漂白剤を使って、洗濯機で洗濯をします。

ボールペンなどインクの染み抜きの手順

ボールペンの染みは、インクが「油性か水性か」でやり方が異なります。

ペンを見ても油性・水性がわからないときは、ペットボトルやビニールなどプラスチック製品に書いてからこすってみましょう。インクが伸びたり消えた場合は、水性ペンとなります。

油性ボールペンの染み抜き手順

油性のインクは、アルコールに溶けやすくなっています。消毒用アルコール(エタノール)や、除光液を使うと効果的に染みを落とすことができます。

1.服を裏返して、染みの表面にタオルを当てます。

2.染みの裏側からアルコールをたっぷりかけてインクになじませます。

3.しばらく放置するとインクが浮き上がってくるので、歯ブラシでたたいてタオルに染みを移します。

4.水ですすいでから、洗濯機で洗濯をしたら完了です。

水性ボールペンの染み抜き手順

水性インクやゲルインクの染み抜きでは、「弱アルカリ性洗剤」を使うと効果的です。液体タイプの洗濯洗剤などを用意しておきましょう。

1.服を裏返して、染みの表面にタオルを当てます。

2.染みの裏側から弱アルカリ性洗剤をかけてから、歯ブラシでたたいてタオルに染みを移します。

3.水ですすいでから、洗濯機で洗濯をしたら完了です。

土や泥の染み抜きの手順

土や泥の染みは水に溶けにくく、細かい砂の粒が服の繊維に入り込むため落とすのに苦労している人も多いと思います。

服についた土や泥を落とすときは、細かい砂を押し出すのに効果的な「洗濯用固形石けん」を用意しておきましょう。


※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。


1.全体の大まかな土を払い落とします。乾いていない泥がついているときは、ドライヤーをあてると落としやすくなります。

2.固形石けんを濡らしてから、染みの部分にこすりつけていきます。汚れがなかなか薄くならないときは、歯ブラシでこすって汚れを押し出しましょう(こすりすぎると繊維を傷つけるので力を入れすぎない)。

3.服を裏返して、水圧が強めのお湯で汚れやせっけんを洗い流します。

4.水ですすいでから、洗濯機で洗濯をしたら完了です。土の汚れは1回では落ちないこともよくあるので、繰り返し洗って少しずつ薄くしていきましょう。

墨汁も土や泥と同様の性質をしているため、墨汁の染みがついたときは上記と同じ方法を試してみましょう。

血液の染み抜き手順

血液のシミは水に溶けやすいため、時間が経っていなければ中性洗剤や弱アルカリ性洗剤で落とすことができます。

注意点ですが、血液のたんぱく質は熱を加えると固まるため「お湯・ぬるま湯で洗わない」ようにしましょう。洗いやすすぎは、水だけを使って行います。

1.服を裏返して、染みの表面にタオルを当てます。

2.染みの裏側から洗剤をかけてから、歯ブラシでたたいてタオルに染みを移します。血液のシミは広がりやすいので、「外側から内側に向かってたたいていく」と広がりを抑えやすくできます。

3.服を水ですすいで、染みの落ち方を確認します。あまり落ちていないときは、(2)~(3)の手順を繰り返しましょう。

4.染みが薄くなったら、通常の方法で洗濯をして完了です。

ベンジンを使った染み抜きのやり方

染み抜きの洗剤にベンジンを使う場合、「水洗い・すすぎをしない」ことが特徴です。

「換気をしっかり行う」「周囲に火気を置かない」ことに注意しながら、下記の手順を参考に染み抜きをやってみましょう。

1.服を裏返して、染みの表面にタオルを当てます。

2.歯ブラシにベンジンをつけて、染みの部分をたたいてタオルにシミを移していきます。

3.すすぎなどは行わず、そのまま干して乾燥させます。


なかなか落ちない染みをセルフクリーニングするやり方

自分で洗濯しても染みが落ちなかった場合は、クリーニング店に依頼する人も多いと思います。

しかし、諦めてクリーニングに依頼する前に、洗い方や洗剤を変えてみることで効果が出る可能性もあります。

そこでここからは、なかなか落ちない染みをセルフクリーニングするやり方をご紹介いたします。

頑固な染みは酸素系漂白剤でつけ置き

汚れてから時間が経った頑固な染みには、酸素系漂白剤の「つけ置き」で汚れに洗剤をしっかり浸透させるやり方を試してみましょう。

つけ置きをするときは、事前に洗濯表示タグをチェックして染み抜き用の洗剤が使えるかどうかを確認しておきましょう。

  • 【つけ置きで染み抜きをする手順】

1.洗面器などに衣類が浸かる程度のお湯またはぬるま湯をためて、洗濯洗剤と酸素系漂白剤をラベルの指定にしたがって入れます。

2.洗剤・漂白剤を混ぜたお湯に衣類を漬けます。とくに染みが目立つ部分があるときは、染みの部分に直接漂白剤を塗ってからつけ置きしましょう。

3.そのまま30分~2時間程度放置します。

4.つけ置きしたお湯といっしょに洗濯機に入れ、そのまま洗濯します。

つけ置き用の洗剤は、普段の洗濯に使っている洗剤が使えます。弱アルカリ性洗剤を使うと汚れが落ちやすいですが、おしゃれ着などデリケートな衣類の場合は中性洗剤を使いましょう。

「白い色」で「綿・ポリエステルなど」の衣類は塩素系漂白剤で染み抜き可

「ハイター」などでよく知られている塩素系漂白剤は、一部の衣類の染み抜きにも使用できます。

しかし、塩素系漂白剤は洗浄力が非常に強いため、色落ちの心配がない「白い服」の染み抜き向けです。

また、刺激が強いため「綿・麻・ポリエステル・アクリル」以外の素材には使えません。

塩素系漂白剤で染み抜きをするときは、衣類のタグについている組成表示を忘れずに確認しておきましょう。

染みが落ちない・水洗い不可の服はクリーニング店に相談

自分で洗っても染みが落ちなかったり、洗濯表示タグに「水洗い不可」のマークがある服の場合は、クリーニング店に相談して染み抜き処理を依頼することをおすすめいたします。

ただし、頑固な染みの場合は通常のクリーニングでは完全に落ちない可能性もあるので注意が必要です。

クリーニング店に持っていくときは必ず受付で染みの部分を見せて、染み抜き処理を希望していることを伝えておきましょう。

飲み物など「水に溶ける汚れ」はクリーニング店では落ちないことがある

クリーニング店でクリーニングを依頼した場合、洗い方は基本的に「ドライクリーニング」です。

水を使わずに汚れを落とすため、飲み物や醤油など「水に溶ける汚れ」は落ちにくいことがあります。

上記のような汚れをクリーニングするときは、染み抜き目的であることをお店の人に伝えたり、「ウェットクリーニング」での処理を希望するといいでしょう。


衣類の染みをセルフクリーニングする方法まとめ

今回は、衣類の染みをセルフクリーニングする方法についてご紹介させていただきました。

衣類についた染みは、汚れの種類に合ったやり方で染み抜きをするとセルフクリーニングでも効果的に落とすことができます。

ただし、時間が経った染みや水洗い不可の服についた染みの場合は、無理をせずクリーニング店に依頼することをおすすめいたします。