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説明 枕木にシロアリが発生して困っていませんか?シロアリは放っておくとさまざまな被害を引き起こしてしまうため、できるだけ早めの駆除が必要です。そこで今回は、枕木のシロアリ駆除・防除方法をご紹介します。
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枕木にシロアリが発生して困っていませんか?
以前は線路のレールに使用されるのが主だった枕木ですが、最近ではガーデニングの材料としても人気です。
そんな枕木ですが『シロアリに食べられてしまった!』という話をよく聞きます。シロアリは放っておくとさまざまな被害を引き起こしてしまうため、できるだけ早めの駆除が必要です。
そこで今回は、枕木のシロアリ駆除・防除方法をご紹介します。
ガーデニング用品として人気の枕木は、シロアリが発生しやすいといわれています。
ここでは、枕木にシロアリが発生する原因をご紹介します。
シロアリは主に、下記のような環境を好んで生活しています。
シロアリは日光に弱いため、基本的には地中や床下などの日の当たらない場所で生活しています。日が当たらなければ雨が降った際にも地面や枕木が乾きにくく、湿度が高い状態が保たれます。
湿気が多いと発生するのが『カビ』です。カビは枕木を腐敗させてしまう原因となるため、柔らかい木材を好物とするシロアリにとってエサが無限にある状態となるわけです。
このような環境に枕木を置いていると、シロアリが発生しやすくなります。
枕木に限らず、ガーデニングで使われる木材製品の多くは「防蟻処理」が行われています。
ただ、製品によっては処理が行われていないものもあるので、ガーデニングで木材製品を使う際は「防蟻処理」が行われているかを購入前に確認しておいたほうがいいでしょう。
また、家の防除処理と同様に、数年したら防蟻効果が切れるので、ある程度年数が経ったら新しいものに買い替えるか自分で防蟻処理のやり直しが必要になります。
「枕木が食べつくされたら、自然にいなくなるかな?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、放置はしないほうがいいでしょう。
枕木がなくなったら、次は庭の別の木々や家の柱を餌にされる可能性もあります。
枕木に少し発生した程度であれば、自分で駆除することもできるので、見つけたら早めに駆除されることをおすすめします。
枕木に発生しているシロアリを見かけたら、「もしかして家にもいるかも・・・」と不安になる方もいらっしゃると思います。
しかし、庭にシロアリがいるからといって必ずしも家に発生しているとは限りません。家に発生しているかは『蟻道』や『蟻塚』がないかチェックすることで確認することができます。
この蟻道や蟻塚のチェック方法は下記の記事で詳しくご紹介しているので、家に発生していないか不安な方は確認してみてはいかがでしょうか。
枕木に発生したシロアリを見つけたらなるべく早めに駆除する必要があります。
シロアリの駆除は業者に依頼して行うイメージが強いと思いますが、自分で行う方法もあります。
ここでは、シロアリが枕木に発生した際の駆除方法をご紹介します。
シロアリの駆除をしたいけどできるだけコストを抑えたいという方は、自分で駆除を行う方法もあります。
枕木や木製のバケツの下など、発生箇所が限られている場合は自分で駆除することが可能です(範囲が広かったり、数が多いときは業者依頼をおすすめします)。
ここでは、自分でできるシロアリ駆除の方法を2つご紹介します。
ベイト工法とは、いわゆる『毒餌』を使った駆除方法です。
殺虫剤だと死ななかったシロアリが別の場所で巣を作り直す可能性があるので、個人でのシロアリ駆除ではベイト工法でじっくり駆除するのがおすすめと言われています。
目の前に数匹シロアリがいて、とにかくその数匹を駆除したいというときはシロアリ専用の殺虫剤を使うという方法もあります。
ただ、枕木や地面の上にいるシロアリは駆除できても、地面の下にいるシロアリや殺虫剤を撒いた際に素早く逃げたシロアリは駆除しきれないので、できる限りベイト工法を使うことをおすすめします。
シロアリ駆除の方法を紹介しているサイトでは、「殺虫剤は撒かない!」とよく警告されています。
これは、地中の巣にいるシロアリや、殺虫剤を撒いた際に生き残ったシロアリが別の場所で巣を作ってしまう可能性があるからです。
今回は殺虫剤を使った駆除方法もご紹介しましたが、基本的には自分で駆除するときはベイト工法を使用されることをおすすめいたします。
枕木の処分方法は自治体によって異なりますが、指定のゴミ袋に入る大きさであれば可燃ゴミとして出せることが多いようです。
大き目の枕木でも、ノコギリで袋に入る大きさに切断することで可燃ゴミとして出すことも可能です。
また、サイズが大きいときは手数料を払うことで粗大ゴミとして自治体に回収してもらえる場合もあります。
いずれの場合も、自治体によって異なるので、まずはお住まいの自治体窓口に「枕木を捨てたいのですが、どうしたらいいですか?」と確認されることをおすすめします。
※生活救急車では、お住まいの地域のゴミ出しの方法をお調べすることはできません。ゴミ出しのやり方については、市区町村役所の窓口にご確認ください。
枕木と言えどシロアリの駆除は大変ですので、あらかじめ予防をしておくのがおすすめです。
ここでは、枕木にシロアリが発生するのを防ぐ方法をご紹介します。
枕木は木で作られているものが多いですが、最近ではさまざまな素材の枕木が販売されています。
木材を使っていなくても、天然木に近い質感や見た目をしているものも販売されているため、できるだけ本物に近いものがいいという方は探してみてはいかがでしょうか。
古木をリアルに再現したコンクリ-ト製.枕木 レイルスリ-パ-ペイブ (300L(3個セット), オ-ルド)
※自分で部品や道具を購入する際は、サイズや種類間違いにご注意ください。
どうしても木製の枕木を使いたいという方は、設置場所を工夫することでシロアリを発生しにくくすることも可能です。
シロアリは日陰・湿気が多い場所を好むため、できるだけ日がよく当たり地面が
カラッと乾いている場所を選んで設置するといいでしょう。
ただ、設置する枕木は防蟻処理がされているものか、後述の自分でできる防蟻処理をしたものを使うのがおすすめです。
枕木にシロアリを寄せ付けない薬品を塗っておくことで防ぐ方法もあります。
薬品は、大体5年ほどで処理のやり直しが必要になります。
ただ、雨がよく降る地域や使った薬品によっては5年経たずに再処理が必要になることもあるので、月に1回はシロアリが湧いていないかチェックされることをおすすめします。
自分でシロアリの駆除を行う場合、目に見える範囲でしか行えないため再発しやすくなります。シロアリを完全に駆除したいという方は、プロの業者に頼むこともおすすめです。
しかしどのくらいの費用がかかるのか分からないと、『なかなか手を出しにくい・・・』という方もいらっしゃると思います。
そこでここでは、シロアリ駆除を業者に依頼したときの費用事例をご紹介します。業者に依頼する際のご参考になれば幸いです。
ここでは、生活救急車で実際に対応したシロアリ駆除の費用事例をご紹介します。
※作業当時の料金のため、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
シロアリの駆除依頼で訪問しました。ご相談の結果、植木周辺への薬剤散布にて対応いたしました。
項目内容 | 料金(税込) |
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植木周辺薬剤散布 | 16,500円 |
合計 | 16,500円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
シロアリが出てきてしまっているので見てほしいとのご相談をいただきました。ご相談の結果、シロアリ対策として穿孔処理、隙間・穴埋め、薬剤散布作業を行いました。
項目内容 | 料金(税込) |
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害虫対策工事 一式 | 88,000円 |
合計 | 88,000円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
シロアリらしき物が玄関辺りにいるとのご相談をいただきました。ご相談の結果、床下と壁への薬剤散布、穿孔処理と防腐・防カビ剤散布を行いました。
項目内容 | 料金(税込) |
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シロアリ対策工事 ~20坪 | 88,000円 |
防腐・防カビ処理 ~20坪 | 22,000円 |
合計 | 110,000円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
今回は、枕木のシロアリ駆除・防除のやり方についてご紹介しました。
小範囲で地下に巣が作られていなければ自分で駆除することも可能ですが、繁殖していたり巣が作られていた場合は駆除漏れが起こることもあります。
自分で駆除をやってみたけど再発した、範囲が広すぎて自分で駆除できない、などの場合は業者に依頼されてみてはいかがでしょうか。
生活救急車でも、シロアリ駆除・防除作業を承っております。他社との比較のためのお見積りも承っておりますので、お困りの際はお気軽にお電話ください。