さまざまな暮らしに役立つ情報をお届けします。
説明 カメムシが網戸に寄ってきて困っていませんか?カメムシは身の危険を感じると悪臭を発生させるので、網戸から駆除するのが難しいと考える方もいるかと思います。そこで今回はカメムシを網戸に寄せ付けない対策を紹介いたします。
※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。
カメムシが網戸に寄ってきて困っていませんか?
カメムシは身の危険を感じると悪臭を発生させるので、網戸から駆除するのが難しいと考える方もいるかと思います。
そこで今回はカメムシを網戸に寄せ付けない対策を紹介いたします。
カメムシを網戸に寄せ付けない対策をするために、なぜカメムシが網戸に寄ってくるのか知りたい方もいるかと思います。
そこでここからはカメムシが網戸に寄ってくる原因を紹介いたします。
カメムシは秋の涼しい時期に入ると、暖かい場所に移動して越冬の準備をします。
そのため、外よりも暖かい家の中へ入ろうと、侵入口である網戸に張り付くカメムシが多くなります。
サイズにもよりますが、カメムシは約2mmのわずかな隙間があれば通ることができます。そのため、網戸同士の合わせ目なども侵入口になるので注意しましょう。
カメムシは暖かい場所や日当たりが良い場所を好む習性があり、そういった場所を見つけると止まって日向ぼっこをすることがあります。
日当たりの良い位置にある網戸の場合はカメムシにとって好みの環境のため、多数のカメムシが引き寄せられるのです。
また、カメムシは日光に含まれる紫外線に反応して日当たりの良い場所に寄ってきています。そのため蛍光灯などの紫外線を発するものが室内にあると、窓から漏れた紫外線に反応して網戸に張り付くことがあります。
カメムシは越冬のために網戸を通じて家の中に入ることもあるので、あらかじめ網戸に寄せ付けないようにできると安心です。
ただ、どうすればカメムシが網戸に寄ってこなくなるのか分からない方も多いと思います。
そこでここからはカメムシを網戸に寄せ付けにくくする方法を紹介いたします。
駆除剤を網戸にかけておくことで、カメムシを網戸に寄り付きにくくできます。
また、万が一カメムシが網戸に止まっても、網戸に残った殺虫成分でカメムシが弱るので駆除しやすくなります。
駆除剤はスプレータイプのほか、吊るすタイプや塗るタイプなど様々なので、効果や使い方を比較して選ぶのがおすすめです。
ゴキブリや蚊などミントなどのハーブの香り苦手とする虫がいますが、これはカメムシも同様です。
そのためハッカ油を希釈してスプレー状にして網戸にかけておくと、カメムシ除けに効果的です。
ハッカ油は下記の方法で作れます。
また、ハーブを植えるのもカメムシ除けに効果的ですが、ハーブは繁殖力が高い種類も多いので、鉢植えなどを使って「範囲を決めて」育てるのがおすすめです。
カメムシは日光や照明の「紫外線」に反応して網戸に集まることがあります。
そのためUVカットを施して紫外線が屋外へ漏れないようにできると、網戸にカメムシを寄せ付けにくくできます。
UVカットだけでは網戸に来るカメムシを100%予防できないので、駆除剤などと併用すると効果的です。
雑草はカメムシのエサや産卵場所になるため、雑草が多い庭などはカメムシが集まりやすくなります。
カメムシの数が多くなれば、対策をしていてもあまり効果が得られずに網戸にカメムシが寄ってきてしまうことがあるので、定期的に除草して、根本的にカメムシの数を減らすのが有効です。
こまめに草取りしたり除草剤を使ったりして、カメムシを寄せ付けにくい環境作りがおすすめです。
網戸に寄せ付けにくくするだけでなく、網戸からのカメムシの侵入も予防できると安心です。
カメムシの侵入口になるわずかな隙間は、隙間テープでふさぐことができるので、「網戸・窓同士の合わせ目」や「窓・網戸が当たる窓枠」などに隙間テープを貼り付けて、カメムシが侵入しにくいようにしましょう。
駆除剤なども合わせて使っておくと、カメムシの侵入防止に効果的です。
忌避剤の効果が弱まったり、隙間テープが劣化したりと対策の効果が薄れてきたタイミングで、カメムシが網戸から家の中へ入ってしまうこともあるかと思います。
そこでここからはカメムシが家の中に入ってきたときの対処法を紹介いたします。
ペットボトルを使った「自作トラップ」は身近な道具でできる駆除方法なので、極力駆除剤を使いたくない方にもおすすめです。
あらかじめ準備しておけば、網戸から入ってきたカメムシをすぐに駆除できます。
必要な道具や作り方は下記の通りです。
このトラップの使い方は、壁や窓、天井に張り付いているカメムシの真下に近づけるだけです。カメムシは「危険を察知すると落ちて逃げる習性」があるので、トラップに驚いて逃げようとした結果、自動的にトラップへ入ります。
ただ、急いでペットボトルを近づけると悪臭を放つ危険性があるので、このトラップを使うときはあくまでもゆっくりと近づけるのがポイントです。
また、無事に捕まえられたときはラップと輪ゴムでフタをしてニオイが漏れないようにしておきましょう。
カメムシにも個体差があるため、なかなか捕まえられない時もあるかと思います。また、床にいるカメムシの場合は習性を利用できないのでトラップでの捕獲は難しいと考える方もいるでしょう。
その際は以下のようにするとカメムシを捕まえやすいです。
カメムシの駆除に駆除剤を使う方もいるかと思いますが、使い方によっては駆除に時間がかかってしまい、身の危険を感じたカメムシが悪臭を放ってしまうので注意が必要です。
カメムシ駆除に駆除剤を使うときは以下のようにすると効果的です。
また、大きめのカメムシには駆除剤が効きにくい場合もあるので、なるべく即効性の高い駆除剤を選ぶことをおすすめします。
カメムシは刺激を受けて身の危険を感じると悪臭を発生させるので、駆除にはなるべく時間をかけない方が安心です。
凍結スプレーは凍らせることでカメムシの動きを止めて駆除するタイプの駆除剤なので、カメムシが暴れにくく悪臭を発生させる前に駆除しやすいです。
殺虫成分が含まれておらず忌避効果がありませんが、その分屋内でも使いやすいので、駆除する場所に応じて使い分けるのもおすすめです。
カメムシを刺激すると悪臭を発生させる恐れがあるので、即効性のある駆除剤やカメムシを刺激しにくい自作トラップがおすすめです。
下記の駆除方法はカメムシを刺激する方法なので避けましょう。
掃除機で吸い込めばカメムシに触れることもなく駆除できるので、一見ベストな駆除方法に思えます。
しかし、この駆除方法は掃除機で吸い込んだ際にカメムシが驚いて、悪臭を放つ可能性があるのです。また、吸い込んだ程度ではカメムシも生きている可能性があるので、掃除機を使用する度に排気部から悪臭が出てくる恐れがあります。
触らずに済むメリットに対して、悪臭のデメリットが大きいのでこの駆除方法は避けることをおすすめします。
カメムシを叩いて駆除する方法は即駆除できるので、逃げられる心配がありませ
ん。しかし、叩かれた刺激でカメムシが悪臭を放ちますし、その場に体液が広がります。
部屋や衣類、肌などについた体液や悪臭はなかなかとれず、後処理が大変になるので他の駆除方法をおすすめします。
今回はカメムシを網戸に寄せ付けない方法や、網戸から家の中にカメムシが入ってきた時の対処法を紹介しました。
カメムシは駆除に失敗すると悪臭に悩まされることになるので、なるべく網戸に寄せ付けないことや家に侵入させないことが重要です。
隙間テープや駆除剤など、効果的なやり方は多数あるため、自分にあったカメムシ対策をやってみてはいかがでしょうか。
今年は多いので参考にします。 自分は退治にはカビとりスプレーつかいます。
今の時期カメムシが多発してノイローゼ気味です参考になりましたー
最近カメムシの駆除に悩んでいましたが、早速スプレーで試してみます。