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説明 カメムシの防除対策をする際に使う『忌避剤』ですが、何を使えばいいのか迷っていませんか?そこで今回は、自分で作れるカメムシの忌避剤や市販品の中でおすすめの忌避剤についてご紹介します。
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カメムシの防除対策をする際に使う『忌避剤』ですが、何を使えばいいのか迷っていませんか?
市販の薬品を使えればいいですが、赤ちゃんやペットがいる場合は、なるべく自然由来の忌避剤を使いたいと思います。
そこで今回は、自分で作れるカメムシの忌避剤や市販品の中でおすすめの忌避剤についてご紹介します。
カメムシの忌避剤は市販品を使っている方も多いと思いますが、実は自分で手作りすることも可能です。
手作りする際は、ハッカやトウガラシなどの自然由来の素材を使うことができるので薬剤をなるべく使いたくないという人におすすめです。
ここでは、カメムシに効果的な忌避剤の作り方をいくつかご紹介します。
カメムシは、主に『ハッカ』や『トウガラシ』などの臭いがきついものを苦手とするため、市販の忌避剤にもこれらの成分を含んだものが多く販売されています。
手作りの忌避剤もこれらを使った方法が効果的です。
ここでは、上記の手作り忌避剤の作り方についてご紹介します。
カメムシの対策で効果が高いといわれているのが『ハッカ(ミント)』を使った方法です。ミントの香りはカメムシだけでなくさまざまな虫に対する効果もあるのでおすすめです。
スプレーボトルに準備した材料すべてを入れてよく混ぜます。水道水の代わりに精製水を使った方法もありますが、できるだけ長く保存したい場合は水道水を使うのがおすすめです。精製水を使用した場合は、冷蔵保存で約1週間で使いきるようにしましょう。
網戸や洗濯物などに適量スプレーすることでカメムシを寄せ付けない効果があります。雨の日は特に効果が薄れやすいため、定期的に散布することで効果を持続させることができます。
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
トウガラシに含まれる『カプサイシン』が、カメムシの忌避対策に使えます。自然由来の素材ですが、刺激が強いので取り扱いには十分注意しましょう。
トウガラシスプレーはそのまま使用すると刺激が強すぎてしまうため、必ず薄めて使うようにしてください。また、目に入ったりすると痛いので散布するときは目に入らないように注意しましょう。
カメムシには木酢液を使った対策もおすすめです。木酢液とは木材や竹などを燃やした際にでた煙を冷却して液体にしたもので、焦げた臭いを発します。
木酢液をベランダに吊るしておくとカメムシだけでなく、ハチなどに対しても忌避効果を得ることができます。
木酢液:水=1:1の割合でペットボトルに入れてしっかり混ぜます。いくつか作ってベランダの数カ所に設置します。
木酢液は原液のまま使用すると刺激が強すぎてしまうため、必ず水で薄めて使用してください。
自分で作るのは面倒・・・急いでいるという場合は、市販の忌避剤を使うのもおすすめです。
しかし、市販品は多すぎてどれがいいのか選べないという方もいらっしゃると思います。
そこでここでは、カメムシの忌避剤のおすすめ市販品をご紹介します。
カメムシが侵入してきやすい窓やドアの枠に、刷毛でそのまま塗布するタイプの忌避剤です。ピレスロイド系の殺虫成分をカメムシが吸い込むことで駆除することができます。
人体やペットには害のない安全な薬品のため、安心して使用することができます。(ただし作業の際には皮膚に直接付かないように手袋をして行うのがおすすめ)。
液体が油性のため、木材に塗布するとシミになってしまうので注意が必要です。
カメムシが侵入してくる場所にスプレーしておくタイプの忌避剤です。
万が一カメムシがよってきた際はこのスプレーで駆除もできるため、何本もスプレーを使いわける必要がないのが利点です。
また、カメムシ特有の悪臭をいい香りに変化させる効果もあるため、臭いを気にせずに駆除することができます。
忌避剤を撒いてもどうしても完全に侵入を防ぐことはできないため、いつの間にか室内にいたということもあると思います。
室内にいるカメムシの駆除は悪臭を放たれると厄介なため、できる限り刺激しないようにすることが必要です。
そこでここでは、カメムシが室内に入ってしまったときの駆除方法をご紹介します。
カメムシが室内に入ってしまったときは、ペットボトルを使った駆除方法がおすすめです。
ペットボトルの罠は簡単に作ることができるので、よろしければ参考にしてみてください。
忌避剤だけではカメムシを完全に寄せ付けないことは困難なため、できるだけ効果を上げるために以下の方法と合わせて対策を行うことがおすすめです。
カメムシの忌避効果を上げることができるので、ぜひ一緒に試してみてはいかがでしょうか。
ベランダにカメムシが集って困っているという方におすすめなのが『ベランダネット』の設置です。
ベランダネットを設置することで、外から飛んでくるカメムシを足止めする効果があります。洗濯物にカメムシが付くと気づかないうちに室内に一緒に取り込んでいたり、洗濯物に悪臭がついてしまうこともあるので対策をしておくことがおすすめです。
ただしネットを設置するときに隙間があるとそこから侵入してしまうので、隙間ができないようにピッタリ設置するように注意しましょう。
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※自分で部品や道具を購入する際は、サイズや種類間違いにご注意ください。
カメムシは狭い隙間からでも簡単に室内に入ってきてしまうので、隙間を埋めておくようにしましょう。
上記の隙間はカメムシだけでなく他の虫が侵入する原因にもなるため、塞いでおくのがおすすめです。窓やドアの隙間には隙間防止テープ、配管を通した壁の隙間には隙間パテなど場所によって使い分けるとより効果的です。
ドレンホースにはキャップをつけておくようにしましょう。これらの隙間防止グッズは、ホームセンターやネットショップなどで購入可能です。
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※自分で部品や道具を購入する際は、サイズや種類間違いにご注意ください。
住宅にできた隙間からは、カメムシだけでなくゴキブリやネズミも侵入してきます。
そのため、本来必要のない隙間ができている箇所には、害虫・害獣が侵入してこないように「隙間埋め」対策をしておくのがおすすめです。
窓やドアの開閉に気を付けているのに虫が入ってくるという人は、まず隙間の確認と対策から初めてみてはいかがでしょうか。
今回は、カメムシの忌避剤の作り方とおすすめ市販剤をご紹介しました。
大量発生しているカメムシに悩まされている場合は、忌避剤を使うことでカメムシを寄せ付けにくくすることができます。
忌避剤は自分で作ることもできるので、『できるだけ化学物質を使いたくない』『人にもペットにもやさしい素材がいい』というこだわりがある方は、自然由来の成分を使った忌避剤を手作りしてみてはいかがでしょうか。
忌避剤是非作ってみたいと思いました。
ハッカ油スプレー試してます
カメムシが大の苦手なので試してみます。ためになる情報を有り難うございます。
ためしてみます ありがとうございます
ありがとうございました。
まさに欲しかった情報でしたので大変役に立ちました。ありがとうございました。やってみます。