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説明 洗面台の蛇口シャワーを交換する方法がわからなくてお困りではありませんか?蛇口シャワーが水漏れしていたり、ボタンを押しても切り替わらないときは、蛇口シャワーの交換で修理することができます。そこで今回は、洗面台の蛇口シャワーの取り付け・交換手順についてご紹介いたします。
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洗面台の蛇口シャワーを交換する方法がわからなくてお困りではありませんか?
「シャワーホースから水漏れしている」「シャワー・蛇口のボタンを押しても切り替わらない」といった不具合があるときは、蛇口シャワーの交換時期かもしれない、と考える人が多いかもしれません。
はじめてDIYで蛇口シャワーの交換をする人は、「まず何から始めればいいのか」など、戸惑ってしまうこともあると思います。
そこで今回は、洗面台の蛇口シャワーの取り付け・交換手順についてご紹介いたします。
洗面台の蛇口シャワーは、洗面台や蛇口の形状ごとに取り付けられる種類が決まっています。
そのため、自分で蛇口シャワーを交換する場合は、あらかじめ今取り付けられている蛇口シャワーがどのようなものかを調べておく必要があります。
そこでまずは、洗面台の蛇口シャワーの取り付けで準備しておくことについてご紹介いたします。
洗面台のシャワー付き蛇口(水栓)には、いくつか種類があります。
違う種類の蛇口シャワーを取り付けることはできないため、まずは今使っている蛇口シャワーの種類を確認してみましょう。
ワンホールの蛇口シャワーは、洗面台に取付穴が1つ開いているタイプです。
水とお湯が出せる「混合水栓」の場合は、1つの取付穴から2本の給水管が伸びている形になっています。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
ツーホールの蛇口シャワーは、洗面台の取付穴が2つあるタイプです。
上から見た状態だとカバー(台)で隠れているのでわかりにくいので、下側(洗面台下の収納スペース)から確認してみるといいでしょう。
それぞれ別の穴から給水管が伸びているときは、ツーホールの蛇口シャワーになります。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
コンビネーションタイプの蛇口シャワーは、蛇口部分とレバー部分が別々に取り付けられているタイプです。
取付穴が二つ開いていますが、ツーホールタイプとは別の種類の蛇口になります。
そのため、ツーホールタイプからコンビネーションタイプへの交換(またはその逆)はできないので注意しましょう。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
洗面台の蛇口シャワーは、ワンホール、コンビネーションなど種類ごとにさまざまな製品がありますが、種類が同じならどれでも交換できるわけではありません。
「交換用の蛇口シャワーを買ったけれど、サイズが合わなくて取り付けられない」といったことがないように、交換用の部品を購入する前に必要なことをチェックしておきましょう。
ここでは、交換用の洗面台蛇口シャワーの選び方についてご紹介したいと思います。
メーカー・品番が同じ蛇口シャワー(水栓)は、規格(寸法)が同じで互換性があるため、比較的取付作業がしやすくなっています。
蛇口シャワーのメーカー・品番は、蛇口や水栓本体の根元にあるラベルまたは刻印で確認できます。
また、蛇口の取扱説明書にもメーカー・品番が明記されています。
メーカー・品番が異なる蛇口シャワーでも、接続部分や洗面台のサイズが合っていれば取り付けは可能です。
新しい水栓に交換したい場合は下記のサイズを測り、測った大きさと同じ寸法の製品を選びましょう。
また、ツーホールの蛇口シャワーの場合は、「取付穴どうしの距離」も同じサイズでないと取り付けられないので、忘れずに測っておきましょう。
取付穴を測るときは、今取り付けてある水栓を一旦取り外す必要があります。蛇口シャワーの外し方については、下記でご紹介しております。
洗面台の蛇口シャワー交換は、「モンキーレンチ」または「ウォーターポンププライヤー」1本あれば交換作業ができます。
ただし、作業前に止水栓を止める際に、止水栓の種類によってはマイナスドライバーが必要になる場合もあります。
また、洗面台下のスペースが狭くてレンチやプライヤーが動かしにくいときは、「縦型カラン締め」を用意すると作業がしやすくなります。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
※種類・品番・サイズなど、買い間違いにご注意ください。
交換用の部品や道具を用意すれば、DIYでも洗面台の蛇口シャワーを交換することができます。
洗面台の蛇口の場合、交換作業はおもに収納スペースの下で行います。暗くて細かい部品がよく見えないときは、懐中電灯などを用意しておくと安心です。
ここでは、洗面台の蛇口シャワーの交換手順をご紹介いたします。作業前に、収納スペースに入れている物は一旦すべて取り出しておきましょう。
さらに、ホースの途中に取り付けられている水受けタンクも外しておきます(水が入っているので注意しましょう)。
1.洗面台の止水栓を閉めて、水が出ない状態にします。
2.(逆止弁がついている給水管の場合)洗面台の裏側(収納スペース側)から、ナットをモンキーレンチやウォーターポンププライヤーでゆるめて取り外しておきます(混合栓の場合は2本取り外す)。
3.水栓本体を固定しているナットをゆるめて取り外します。ナットの内側にある座金・パッキンも給水管から取り外しておきましょう。
ツーホール・コンビネーションタイプの場合は、ナットを2か所とも取り外します。
水栓の接続方法が「ワンタッチジョイント方式」の場合は、ジョイント部分を回して下げるだけで取り外せるので、工具は不要です。
4.上から蛇口とレバーを引っ張って、水栓本体をホース・給水管ごと引き抜きます。洗面台の取付穴付近が汚れているときは、清掃しておきましょう。
5.交換用の蛇口シャワーを、取付穴から差し込みます。交換用の蛇口シャワーには、根元にナット・座金・パッキンが付いたままになっていることが多いので、差し込むときは一旦取り外しておきます。
6.パッキン・座金を取り付けてからナットをかぶせ、モンキーレンチなどで締めて水栓本体を固定します。
7.逆止弁のナットを締めて、給水管に逆止弁を取り付けます。
8.水栓本体に、ホースを接続します。取り付けたらホースを引っ張って、水栓から抜けないかどうかを確認しましょう。
9.止水栓を開けて水を出し、水が出るかどうか、水漏れがないかなどの動作確認を行ったら完了です。
ホースの接続方法は、ワンタッチ方式、ナット接続など蛇口シャワーの種類によって異なります。
購入した蛇口シャワーの詳しい接続方法は、水栓の取扱説明書なども参考にしてみましょう。
自分で交換するのが難しいときや、交換作業をやってみたけれど途中で手順がわからなくなってしまったときは、無理をせず水道業者に相談することをおすすめいたします。
しかし、業者に交換作業を依頼するときは費用がいくらかかるのかが気になると思います。
そこでここからは、洗面台の蛇口交換を業者に依頼した場合の料金についてご紹介いたします。
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
業者による蛇口交換の費用は、交換する蛇口の種類や加工作業の有無など施工内容によって異なります。
正確な料金を知りたいときは、業者に連絡して現地での見積もりを依頼することをおすすめいたします。
ここでは費用をイメージしやすいように、生活救急車で洗面台蛇口交換を行った場合の料金事例をご紹介したいと思います。
洗面所の水栓から水が漏れるとのことで訪問しました。経年劣化により蛇口の動きも重く、蛇口付近及び水栓本体の下部から水が漏れ出ている状況でした。新しい水栓に交換致しました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
2F 洗面所の混合水栓交換 | 16,500円 |
KVK 部品代 | 17,380円 |
防水処理 軽作業 | 8,800円 |
合計 | 42,680円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
洗面台の水栓から水が漏れるとのことで訪問しました。経年劣化により水栓本体の下部から水が漏れている状況でした。新しい水栓に交換致しました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
洗面台 混合水栓交換 | 16,500円 |
TOTO 部品代 | 38,060円 |
合計 | 54,560円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
洗面台のシャワー水栓の水が止まらないとのご相談をいただきました。カートリッジのパッキンが割れていることが原因と考えられました。交換をご希望でしたが同商品は廃盤のため、他メーカーの水栓に交換致しました。
項目内容 | 料金(税込) |
---|---|
洗面台のコンビネーション混合水栓交換 | 16,500円 |
LIXIL 部品代 | 59,400円 |
合計 | 75,900円 |
※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。
今回は、洗面台の蛇口シャワーの取り付け・交換手順についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
洗面台の蛇口シャワーをDIYで交換するときは、種類やサイズを確認して、手順を確認しながら作業を進めることが重要です。
生活救急車では蛇口シャワーの交換に対応しておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。
早速、やってみます。