さまざまな暮らしに役立つ情報をお届けします。
説明 プレハブから雨漏りしていてお困りではありませんか?事務所や倉庫のプレハブが雨漏りすると保管しているものが被害を受けるおそれがあります。早めの対応ができるように、応急処置の方法や業者費用を確認しておくと安心できると思います。そこで今回は、プレハブの雨漏り補修方法と業者修理の費用をご紹介します。
※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。
プレハブから雨漏りしていてお困りではありませんか?
プレハブは事務所や倉庫としてよく使われており、雨漏りすると保管しているものが被害を受けるおそれがあります。
雨漏りが発生したときは早めに業者に依頼するのが安心ですが、難しい場合は応急処置を行うことで被害が広がるのを防ぐことができます。
そこで今回は、プレハブの雨漏りの補修方法についてご紹介したいと思います。
プレハブは、工場で生産した部品を現地で組み立てて作られる建物です。
低コストで施工が楽なので、事務所や倉庫として使われることが多くなっています。また、一部ではプレハブの住宅も存在します。
ここまでで「施工が簡単だから雨漏りしやすいの?」といった疑問を持っている人もいるかもしれません。
そこでまずは、プレハブと雨漏りの関係についてご説明したいと思います。
プレハブの屋根はトタンなどの屋根材1枚だけを施工するシンプルなつくりになっていることがあり、防水シートが使われていない場合もあります。
そのため、屋根材が破損すると雨漏りに直結する可能性があります。
事務所として使っているプレハブですと天井板が貼り付けてられている場合もありますが、天井板に防水効果はないため雨漏りを防ぐことはできません。
プレハブの建物はシンプルなつくりをしている分、台風や大雨があったときの破損や雨漏りには十分注意した方がいいでしょう。
定期的なメンテナンスや、雨漏りが起きていないかの点検などを行うときは、プレハブで雨漏りしやすい箇所を中心にチェックしましょう。
点検した結果、破損などの不具合が見つかったときは、早めに修理などの対応をしておくと安心です。
プレハブの屋根材は、ネジやビスで固定されています。
ネジを打ち込むと屋根材にはネジ穴が開くため、経年劣化が進むとネジ穴の周辺から雨漏りが発生することがあります。
プレハブの屋根には、金属製のトタンがよく使われています。
経年劣化や塗装の剥がれなどでトタン屋根にサビが発生すると、屋根材の耐久力が落ちて腐食しやすくなり、穴あきなどの破損につながるおそれがあります。
プレハブの屋根で、雨天時や雨天後に雨水がたまっている部分があるときは注意が必要です。
これは経年劣化や外からの衝撃などで歪んでいる部分で、ほかの場所より雨の影響を受けやすいため、劣化が早まって雨漏りの原因箇所になる可能性があります。
屋根や外壁、窓との接合部分はコーキングなどで接着されています。
経年劣化や雨風の影響により接着部分のコーキングが摩耗すると、すき間ができて雨漏りの原因になることがあります。
プレハブが雨漏りしているときは、建物の中にあるものが被害を受けないよう、早めに業者を呼んで補修することをおすすめいたします。
しかし、台風シーズンなどで業者がすぐに来られないときなどに、DIYで応急処置しておきたいという人もいらっしゃると思います。
そこでここからは、プレハブの雨漏りをDIY補修する方法についてご紹介いたします。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
プレハブの屋根修理を行う場合、高所での作業が必要となります。
しかし、高所作業に慣れていない人が屋根にのぼると転落によるけがなどのおそれがあります。安全のために、DIY作業はなるべく地上でできる範囲で行った方がいいでしょう。
どうしても高所の補修をしたい場合は、何かあったときにすぐに対応できるように、修繕作業は必ず上に1人、下に1人ずつの2人体制で行いましょう。
また、作業時は必ずヘルメットやハーネスなどの安全装備を着用した状態で行いましょう。
屋根や外壁が劣化して穴や隙間ができていたり、接合部がはがれかけているときは防水テープを使った方法で応急処置できる可能性があります。
ここでは、防水テープでプレハブの雨漏り修理をするときに必要な道具や手順についてご紹介いたします。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
防水テープでの応急処置に必要な道具は、下記の通りです。
ここでは、防水テープでプレハブの雨漏り補修をする手順についてご紹介いたします。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
1.塗装部分に貼ると防水テープの粘着力が落ちるので、補修箇所が塗装してあるときは紙やすりで塗装を削り取っておきます。
2.バケツに水で薄めた中性洗剤を入れて雑巾に含ませ、補修箇所の汚れを落とします。その後水拭きを行って、充分に乾燥させます。
3.補修箇所に防水テープを貼り付けます。外側に押し出して空気を抜きながら、なるべく気泡が入らないように貼っていきます。
防水テープを貼った後の注意点ですが、防水テープの粘着力には寿命があります。
雨や風、砂ぼこりなどの影響を受けて粘着力が落ちていき剥がれやすくなってしまうため、あくまで応急処置だと思った方がいいでしょう。
防水テープは一時的な補修として使用し、その後屋根の張り替えや部品交換などの修理を行うことをおすすめします。
コーキングとは、外壁などの接合部にできるすき間を埋めるための、パテなどのことです。
プレハブの雨漏り修理では、「ネジ穴周辺のすき間を埋める」「外壁のひび割れを補修する」などの用途でコーキングを使用することができます。ただし、あくまで応急処置である点に注意しましょう。
ここからは、コーキングでプレハブをDIY補修する方法をご紹介したいと思います。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
コーキング補修に必要な道具は、以下の通りです。
ここでは、プレハブの雨漏りをコーキングで補修する手順についてご紹介いたします。
※屋根上での作業は危険を伴います。応急処置であっても個人での作業は推奨しておらず、業者の予約がどうしても間に合わない場合の最終手段としてご紹介しております。
1.水と薄めた中性洗剤で、補修箇所を洗浄します。洗浄後は水気を拭き取り、完全に乾燥させておきます。
2.コーキング剤が付着しないように、補修箇所のまわりに養生テープを貼ります。
3.ハケでプライマーを塗ります。
4.コーキングガンで補修箇所にコーキング剤を充填していきます。
5.ヘラでコーキング剤をならして平らにします。
6.マスキングテープを剥がし、1日~2日程度乾燥させたら完了です。
今回は、プレハブの雨漏りの補修方法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
プレハブの建物は、雨漏りの原因になりやすい場所がいくつかあるため、大雨などのあとは屋根の接合部などをよくチェックしておきましょう。
また、雨漏りを発見したときは、なるべく早めに修理を行うと安心です。
生活救急車ではプレハブの雨漏り修理を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。
良かったです