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トイレタンクのみの交換料金・費用について

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トイレタンクのみの交換料金・費用について

説明 トイレのタンクだけ交換したいけど交換費用が分からなくて困っていませんか?トイレの種類によってはタンクのみ交換することができます。そこで今回は、トイレタンクのみの交換料金・費用についてご紹介したいと思います。

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トイレのタンクだけ交換したいけど交換費用が分からなくて困っていませんか?

トイレの種類によってはタンクのみ交換することができます。

いざ交換を業者に依頼しようと思っても、費用の相場がわからないとなかなか依頼しづらいと思います。

そこで今回は、トイレタンクのみの交換料金・費用についてご紹介したいと思います。



トイレタンクのみの交換ってそもそもできるの?

トイレのタンクだけの交換ができるの?と疑問に思う方もいますよね。タンクと便器はセットのイメージが強いと思います。

トイレの種類によっては、タンクのみの交換を行うことができます。


トイレタンクのみの交換ができる「便器の種類」について

トイレの種類は主に以下の3種類に分けることができます。


  • ・組み合わせタイプ
  • ・一体化タイプ
  • ・タンクレスタイプ

便器と便座、タンクがすべて別になっているのが組み合わせタイプです。形は似ていますがタンクとトイレがくっついているのが一体化タイプ、またタンク自体がついていないのがタンクレストイレとなります。

3種類の中でトイレタンクだけの交換が可能なのは、『組み合わせ型』と呼ばれるトイレのみです。


タンクのみの交換でも「周辺部品の交換」が必要になる可能性あり

基本的にはタンクのみの交換が可能な組み合わせタイプのトイレでも、例外があります。

それは製造年が古いトイレの場合です。製造年月日から10年以上経過しているトイレは、メーカーが部品の製造を終了している可能性があるためです。

在庫がなく部品が用意できないときは、トイレ全体の交換をする必要があります。

万が一部品が用意できた場合でも、10年経過するとタンク以外の部品も劣化しているため、全体を交換してしまったほうが長く使えるのでおすすめです。


トイレタンクの交換をDIYすることは可能?

トイレタンクの交換はそこまで難しい作業ではないため、DIYの経験があれば自分で行うことができます。

しかし、タンクは陶器のため落とすと割れてしまうので注意が必要です。意外と重くて持ち上げられないこともあるので、力に自信がない場合は無理をしないようにしましょう。

また、取り付けがうまくできないと、水漏れなどのトラブルが起こる可能性もあります。水漏れが起こると、余計な修理費用がかかるため注意が必要です。

基本的には業者に依頼することをおすすめしますが、DIYの経験があり自分で行いたいという方は以下の方法で交換を行うことができます。


トイレタンクの交換方法

トイレタンクの交換は以下の手順で行うことができます。作業に自信がない場合・途中で分からなくなってしまった場合は、無理して行わずに業者に連絡するようにしましょう。


  • 【準備するもの】
  • ・便器と同じメーカーのタンク
  • ・モンキーレンチ
  • ・雑巾

  • 1.止水栓を止める。
  • 2.タンクのフタを落とさないように気をつけてはずす。
  • 3.レバーをひねりタンクに残っている水をすべて流す。(流しきれないときは雑巾などで吸い取る)
  • 4.タンクを便器に固定している『密結ボルト』をモンキーレンチで緩めて外す。
  • 5.タンク中央をしっかり両手で持ち、まっすぐに上に持ち上げて外す。(重いので一人で持てないときは二人以上で持つ)
  • 6.タンクの底についているパッキンを取り外し、新しいものに交換する。
  • 7.新しいタンクを取り付ける。(便器に置くときは密結ボルトが便器に開いている穴に通るようにゆっくりと下す。)
  • 8.ボルトにナットを取り付ける。(モンキーレンチは使わずに手で締める)回らなくなったら、左右どちらかのタンクの上を押しナットを回す。続いて反対側のタンクの上を押してナットを回す。これを交互に繰り返す。
  • ※片締めするとタンクが割れるため、必ず交互に行う。
  • 9.タンクを上から押しても下がらなくなったら、最後にモンキーレンチを使ってナットを締める。
  • 10.新しいパッキンを用意し給水管を取り付ける。
  • 11.止水栓を開く。
  • 12.タンクのフタの手洗いにつながる管をしっかりと取り付けてフタを閉める。
  • 13.水を2~3回流し水漏れが起きていないか時間をおいて何度か確認する。

トイレタンクのみの交換料金・費用について

いざトイレのタンクを交換しようと思ったときに、大体の費用が分かっていると業者に依頼しやすいと思います。

そこでここでは、生活救急車で実際に対応した事例をご紹介したいと思います。業者に依頼する際のご参考になれば幸いです。


生活救急車でのトイレタンクのみ(一部部品のみ)交換の料金事例

ここでは生活救急車が実際に対応した事例をいくつかご紹介します。


※作業当時の料金のため、料金形態・税率が現在と異なる場合がございます。


トイレの水漏れ修理

トイレの便器内へ流れる水が止まらないとのご相談をいただきました。トイレタンク内のオーバーフロー管が老朽化により根元から折れたことが原因で、タンク内の水がすべて便器内へ流れ出てしまう状態でした。早急な対応をご希望でしたので、破損しているサイホン管を別の配管つなぎ手部材を使用し、加工接着する方法でトラブルを解消しました。


項目内容 料金(税込)
トイレ その他 11,000円
補修部材 1,100円
合計 12,100円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


トイレの水漏れ修理

トイレのタンク裏側から水が出てくるとの状況でご相談をいただきました。トイレタンク内の部品(ボールタップ)が経年劣化により破損し、噴き出した水がタンクの裏側へ伝い漏水していました。トイレのボールタップ交換作業にて解消しました。


項目内容 料金(税込)
トイレ その他 中作業 22,000円
トイレ 止水 軽作業 8,800円
ボールタップ 部品代 6,600円
フロートバルブ 部品代 968円
合計 38,368円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


トイレタンクの水漏れ修理

トイレのタンク裏から水がポタポタと床へ落ちるとの状況でご相談をいただきました。水を溜めておくトイレのタンクにヒビが入り、その隙間から漏水しておりました。トイレのタンクを交換して解消いたしました。


項目内容 料金(税込)
トイレタンク交換 22,000円
トイレタンク 部品代 70,620円
その他 部品代 5,500円
合計 98,120円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


トイレタンクの水漏れ修理

トイレのタンクから水漏れするとのご相談をいただきました。タンクとタンク内の部品交換にて対応いたしました。


項目内容 料金(税込)
基本料金 4,400円
漏水調査 8,800円
TOTO タンク 部品代 15,950円
SANEI ボールタップ、サイフォン管、タンクレバー 部品代 8,030円
タンク脱着 22,000円
タンク交換 22,000円
その他部品交換 3箇所 33,000円
廃材処分費 6,600円
発生材消耗品 5,500円
合計 126,280円

※作業当時の料金の為、料金体系・税率が現在と異なる場合がございます。


>>>事例の詳細はこちら


トイレタンクのみの交換でよくある質問

ここでは、トイレタンクのみの交換でよくある質問とその回答についてご紹介いたします。


※お電話では、修理・交換のご依頼のみ承っております。部品の照会・検索やご自身での修理作業のレクチャーはやっておりませんのでご了承ください。


トイレタンクのみの交換ができないものはどんなものですか?

A.便器と一体型になっていたり、メーカーでタンクのみの製造を行っていないもの、廃盤になっているものはタンクのみの交換ができません。

便器とタンクが一体型になっているものや、廃盤などでメーカーがタンクの製造を行っていないものに関しては、タンクのみの交換ができません。

タンクのみの交換ができるトイレの方が少ないので、基本的にできないものだと思っておいたほうがいいでしょう。


トイレタンクのみの交換は自分でもできますか?

A.作業をされる方の技術力によります。自身がない方には、おすすめできません。

トイレのタンクを交換する際は、便器とタンクを切り離す作業と取り付け直す作業を行います。

トイレタンクは見た目よりも重いため、ある程度力がないといけません。また、取り付け時にはパッキンの調整や各種部品の再接続の作業もあるため、手先の器用さも必要になります。

「DIYは何度もやっていて、タンクも部品探しから取り付けまで自分でできる!」という人でない限りは、業者に依頼されることをおすすめいたします。


トイレタンクのみの交換料金・費用まとめ

今回は、トイレタンクのみの交換料金・費用についてご紹介しました。

トイレの種類によってはタンクのみの交換を行うことができます。しかし、設置年数が古いものは部品が廃盤になっていることがあるため、その場合は全体の交換が必要になる可能性もあります。

長く使い続けるためにも設置年数が古いトイレは、全体を交換するほうがおすすめです。

生活救急車でもトイレタンクの修理・交換作業を行っております。お困りの際はお気軽にお問い合わせください。


生活救急車 編集部
生活救急車 編集部
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