さまざまな暮らしに役立つ情報をお届けします。
説明 金庫から音が鳴っていてお困りではありませんか?解錠・施錠時の音など原因がわかっていればいいですが、原因がわからないと不安ですよね。故障の場合は修理が必要ですが、音が鳴る原因がわかれば自分で対処できる場合もあります。そこで今回は、金庫から音が鳴る原因をご紹介いたします。
※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。
金庫から音が鳴っているけれど、何を意味しているのか分からなくてお困りではありませんか?
一部の金庫は、警報や通知の目的で音を鳴らす機種があります。解錠・施錠時など原因がわかっていればいいですが、突然音が鳴ったり、鳴りやまなくなってしまうと驚いてしまいますよね。
故障の場合はメーカーや販売店に問い合わせる必要がありますが、音が鳴る原因がわかれば自分で対処できる場合もあります。
そこで今回は、金庫から音が鳴る原因や不具合の調べ方をご紹介したいと思います。
電池式の金庫は、暗証番号のボタンを押したときや、金庫を解錠できたときに音を鳴らす機能がついているものがあります。
また、金庫の盗難対策として警報装置が取り付けてある場合、不正開錠や持ち去りの動作を検知するとアラームが鳴ります。
これらは金庫の防犯性や利便性を上げるための機能ですが、金庫の状態によっては心当たりのないときに音が鳴ることがあります。
そこでまずは、金庫から音が鳴る原因についてご紹介いたします。
金庫から音が鳴っているとまず故障を疑うかもしれませんが、金庫の機能で鳴っているというケースもよくあります。
どんな音が鳴るのかは金庫のメーカーや機種によって異なりますが、たとえば以下のような音が鳴る場合があります。
しかし、いつもと違う音が鳴っているときは故障やエラーなどの可能性があるため、不具合や故障が起こっていないか点検を行ってみましょう。
「音が鳴るとエラーかと思ってびっくりするので、音が鳴らないようにしたい」という人もいるかもしれません。
この場合、設定を変更して音を鳴らさないようにできる金庫もありますが、防犯上の理由から音を消すことができない金庫もあります。
どうしても音が気になるときは、音の鳴らない種類の金庫に換えることも検討してみましょう。
テンキーの暗証番号や指紋認証など、コンピューターを使っている金庫は電池の電力で動いています。
そのため、電池の容量が少なくなったときは解錠後などにブザーや電子音を鳴らして通知する金庫もあります。電池がなくなるとテンキーが効かなくなったり、正しい暗証番号や指紋でも解錠できなくなることがあるので注意が必要です。
また、さらに電池が減ると操作音などが消え、電池の寿命を知らせるブザーも鳴らなくなって電池切れに気づけなくなる可能性もあるため、電池交換は早めに行っておくと安心です。
電池が消耗していると音を鳴らすための電力が足りず、音が小さかったり、いつもと違うかすれたような音がする場合があります。
このようにいつもと違う音や動作をしているときは、電池の寿命が原因となっているケースも多いので、電池式の金庫の動作がおかしいときはまず電池交換で対応してみましょう。
電池式の金庫には、いたずらや不正開錠防止の機能が付いていることがあります。
「暗証番号を繰り返し誤入力した」「登録していない指紋を読み込ませた」など、一定回数以上解錠操作をミスするとエラーが発生して、アラーム音が鳴ってロックがかかり、しばらく金庫の操作ができなくなります。
「何回解錠を間違えたら、何分操作できなくなるのか」は金庫の種類によって異なるため、再び操作できるまでの時間を知りたいときは金庫の取扱説明書などを確認しましょう。
誤った暗証番号や指紋でアラームが鳴っている場合、正しい暗証番号・指紋を入力すれば音を止めることができます。
「金庫に強い衝撃を与える」「金庫をゆらす、傾ける」など金庫をこじ開ける、持ち去るような動きがあった場合、警報機能としてアラームが作動することがあります。
日常のちょっとした不注意で鳴ってしまう場合もあるので、警報機能がオンになっているときは下記のような動作を行わないように注意しましょう。
警報が作動する条件は金庫や警報装置によって異なるため、詳しい内容は取扱説明書を確認することをおすすめいたします。
基盤の故障などで警報装置が誤作動を起こしたために、アラームが鳴るというケースも考えられます。
基盤に不具合が起こっているときは、金庫の販売店や金庫のメーカーに連絡して点検・修理の依頼をすることをおすすめいたします。
金庫の耐用年数は、およそ20年ほどです。長年使っている金庫が故障した場合は、新しい金庫に買い替えることも検討した方がいいでしょう。
操作音や解錠音など、金庫の通常の動作以外で音が鳴ったときは、金庫のエラーや異常を知らせていたり、故障のサインである可能性があります。
「正しい解錠方法を試しても音が消えない」などの不具合が発生しているときは、次にご紹介する対処法を試してみてはいかがでしょうか。
電池が切れかかっていて通知音が鳴っているときは、電池を新品に交換しましょう。
金庫の電池ケースは種類によって異なるため、電池を入れる場所がわからないときは取扱説明書やメーカーのホームページなどを参照しましょう。
電池ケースが金庫の外側にあるときはいつでも交換ができますが、金庫の内側にある場合は金庫を開けないと電池交換ができません。
電池が完全になくなってしまうと、解錠と同時に電池交換もできなくなってしまうため、電池ケースが内側にある金庫はとくに電池切れに注意が必要です。
一部の電池式の金庫には、ランプの点灯や液晶パネルの表示で金庫の状態を通知する機能があります。
金庫から音が鳴っているときは、同時にランプや画面といった見た目の上でも普段と変わったところがないかどうかを確認してみましょう。
通知ランプがついている金庫では、解錠時のほかに電池が消耗しているときや暗証番号が正しくないときなどにランプが点灯・点滅します。
ランプの色や点き方は金庫の種類ごとに違うため、エラーの内容は金庫の取扱説明書を確認してみましょう。
外側に液晶パネルなどの画面を取り付けてあるタイプの金庫は、通知の内容を画面に表示します。
「CLOSE」「Error」など文字で表示をしたり、電池のマークで電池の消耗を通知する機種もあります。
画面を見てもエラーの内容がわからないときは、金庫の取扱説明書を参照しましょう。
こじ開け、持ち去り防止の警報アラームは、音を鳴らす時間が決まっています。
しかし、金庫の種類によっては一度鳴り始めるとかなり長い時間(1時間以上など)鳴り続けるものもあるため、自然に鳴りやむのを待つのではなく手動で止めたほうがいいでしょう。
警報アラームは、警報装置のスイッチを切ることで止められます。金庫に警報装置が内蔵されているタイプは金庫の内部に本体があるので、アラームを止めたいときはいったん金庫を解錠しましょう。
今回は、金庫から音が鳴る原因についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
操作音以外で金庫から音が鳴るときは、電池の寿命や暗証番号違いなど、金庫の異常を通知している可能性があります。
電池交換や正しい番号の入力を行っても音が鳴る場合は、金庫が故障しているおそれがあるため、金庫の販売店やメーカーに連絡しましょう。