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説明 「キッチンのガスコンロはついているのでガスは問題ない」はずだけれども、蛇口からはお湯が出ないとなると『給湯器の故障』を疑われると思います。しかし、実は給湯器が故障していなくても蛇口からお湯が出なくなることはあります。今回は、お湯が出ないけどガスはつく原因と直し方をご紹介します。
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蛇口から、お湯が出なくて困っていませんか?
「キッチンのガスコンロはついているのでガスは問題ない」はずだけれども、蛇口からはお湯が出ないとなると『給湯器の故障』を疑われると思います。
しかし、実は給湯器が故障していなくても蛇口からお湯が出なくなることはあり、内容によっては自分で直すことも可能です。
そこで今回は、お湯が出ないけどガスはつく原因と直し方をご紹介します。
給湯器からお湯が出ないけれど、ガスはつくというときの各種原因と直し方についてご紹介いたします。
※『ガス臭い』場合は、ガスの使用を中止しましょう。ガスの元栓を閉め、ガス会社・給湯器メーカーに連絡しましょう。
お湯が出ない原因は複数ありますので、「症状」から根本的な原因を調べてみましょう。
下記の「もくじ」から、あなたが確認している症状をタップし、お湯が出ない原因と直し方をチェックしてみてください。
落雷や電気の過剰供給で一時的にブレーカーが落ちている場合は、ブレーカーを上げれば給湯器が使えるようになります。
しかし、地震や台風などで広範囲で電力供給がストップしたような停電の場合は、『コンセントを差し込んで動かす給湯器』は使用することができません。
このような場合は、電力供給が再開されるまで待つしかありません。ただし、『電池で動く瞬間小型湯沸かし器』であれば停電時でも使用は可能です。
電池で動くタイプのガス機器は、停電している状況でも使用することは可能です。
しかし、換気扇が使えず、十分な換気ができないと、一酸化炭素中毒事故に繋がる恐れがあります。
停電時で十分な換気ができないときは、ガス機器は使わないようにしましょう。
給湯器の設定温度が低くなっているときは、お湯が出ないことがあります。
特に冬場は水道管内の水が外気で冷やされているため、夏場に比べて温まりにくくなっています。
この場合は、給湯器リモコンの設定温度を上げることで改善されます。
給湯器に問題が生じると、リモコンにエラーコードが表示されます。このエラーコードにはそれぞれ意味があるため、取扱説明書を見て確認しましょう。
また、説明書を紛失したというときは、給湯器メーカーの公式ホームページにあるエラーコード集やヘルプページから確認することができます。
地震や誤作動により、ガスメーターの安全装置が作動するとお湯が出なくります。
このような場合は、ガスメーターの復帰作業をすることでお湯が使えるようになります。
※誤作動ではなく、ガス漏れの可能性もあります。ガス臭いときは、復帰作業は行わずに契約しているガス会社に連絡をしましょう。
もしも、上記手順で復帰ができないというときは、契約しているガス会社に連絡しましょう。
ガス漏れの可能性もあるため、ガス会社が対応するまではガス栓は閉めたままにしておきましょう。
冬によく起こるのが給湯器の凍結です。外気温が0度以下になると、給湯器本体や水道管が冷やされ水が凍ってしまいます。
給湯器を長期間使用しないでいると水の流れが止まり、凍りやすくなってしまいます。給湯器凍結が起こりやすい箇所は以下の部分です。
給湯器の凍結が疑われたら、この部分を確認してみましょう。
配管やバルブの凍結は、タオルを巻いてぬるま湯(40度程度)をかけて溶かす方法もありますが、「自然に解凍されるのを待つ」のが一番安心です。
凍結している配管にお湯をかけてしまうと、破裂・破損の原因になるので、基本的には自然に解凍されるまで待つことをおすすめいたします。
家の1か所のみお湯が出ないときは、『給湯器ではなく蛇口』に問題がある可能性があります。
ここでは、特定の場所だけお湯が出ない原因と対処法をご紹介します。
特定の場所(蛇口)だけお湯が出ないときは、混合水栓(お湯と水両方が出る蛇口)のバルブカートリッジという部品が故障している可能性があります。
バルブカートリッジとは、混合水栓のお湯と水を切り替えるための部品です。これが故障すると、お湯と水の切り替えができなくなってしまいます。
上記のような症状が出ているときは、バルブカートリッジの交換をして直らないか確認するのもいいでしょう。
ただし、「自分で交換するのは面倒」「ちゃんと原因を調べて、早く直したい」というときは、水道業者や給湯器の修理業者に点検と修理を依頼するのがおすすめです。
バルブカートリッジが故障してしまったら、以下の方法で交換しましょう。以下の交換方法はあくまで一例のため、取扱説明書をよく確認して行ってください。
メーカー・製品によって交換手順が異なるものもあるので、難しそうであれば業者への修理依頼も検討しましょう。
今回は、お湯が出ないけどガスはつく原因と直し方についてご紹介しました。
給湯器に問題があるときは取扱説明書に沿って対応し、故障しているなら修理か交換を業者に依頼しましょう。
蛇口に問題があるときは、自分で交換することもできるので新しいものに取り替えましょう。
生活救急車では、給湯器の修理・交換や蛇口の修理も行っております。料金確認のための現地見積もりも承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問合せください。