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説明 給湯器を復旧させる方法をお探しですか?給湯器が動かなくなってしまった場合は修理業者に頼めば安心ですが、お金や時間をかけずに自力で復旧できたら助かりますよね。そこで今回は、給湯器の復旧方法についてご紹介いたします。
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給湯器を復旧させる方法をお探しですか?
給湯器が動かなくなってしまった場合、ほとんどの人は故障の可能性を考えると思います。
給湯器の不具合を直すときは修理業者に頼めば安心ですが、お金や時間をかけずに自力で復旧できたら助かりますよね。
そこで今回は、給湯器の復旧方法についてご紹介いたします。
リモコンパネルのある給湯器の場合は、給湯器が不具合を起こしたときにエラーコードを表示します。
エラーコードにはそれぞれ対応する不具合があるため、エラーコードを確認することで不具合の原因を特定し、復旧方法も判明する可能性があります。
各エラーコードがどのような不具合を示しているかは給湯器のメーカーによって異なる場合があるため、不具合の内容を確認するときは取扱説明書やメーカーのホームページを参照しましょう。
給湯器が動かなくなった場合でも、部品の破損といった故障ではない一時的な不具合であれば、修理を行わずに自分で直せる場合もあります。
そこでここからは、お湯が出ない・水が出ないなど不具合が発生した給湯器を復旧させる方法についてご紹介したいと思います。
給湯器が動かなくなった場合や、不具合を解消してもエラー表示が消えない場合などは、リモコンのスイッチを一旦切って入れ直す「リセット」を行うと復旧できる可能性があります。
停電によって給湯器の電源が切れてしまったときは、リモコンパネルで電源を入れ直すことで復旧が可能です。
機種によっては時刻設定がリセットされている状態になっていますが、時刻を設定し直せば使用できるようになります。
リモコンパネルがない給湯器の場合は、電気の供給が再開されればそのまま使用を始めることができます。
給湯器のリセットは、給湯器本体の電源プラグでも行うことができます。リモコンがついていない、リモコンのオン・オフで復旧できないときは、電源プラグでリセットをしてみましょう。
やり方は電源プラグをコンセントから一旦抜き、10秒ほど経ってからもう一度差し込みます(リモコンのスイッチは切っておきましょう)。
雷や大雨などで給湯器本体の安全装置が作動した場合、一時的に給湯器が動作しなくなります。
安全装置の解除は、上記のやり方と同様に電源プラグの抜き差しをすることで実行できます。
ただし、大雨など水がかかっている状態で通電させると感電などのおそれがあるため、コンセントの周囲が完全に乾いた状態であることを確認しておきましょう。
マンションなど集合住宅に設置されている給湯器の場合、電源プラグが入居者側で動かせないようになっていることがあります。
この場合は、ブレーカーのスイッチを切ってからもう一度入れることで、電源プラグの抜き差しと同様にリセットができます。
また、電力の過剰使用などでブレーカーが落ちたときは、ブレーカーを上げ直せば復旧できます。
水が出ない場合は止水栓が閉じている、お湯だけ出ない(キッチンのコンロもつかない)場合はガス栓が閉じている可能性がそれぞれ考えられます。
栓が閉まっていたときは、止水栓・ガス栓の両方のバルブを「全開に」開けておきましょう。
また、水道の場合は元栓(建物・部屋全体の水道設備の栓)が閉まっていないかどうかも確認しておきましょう。
ストレーナー(水抜き栓に入っているフィルター)にさびやゴミがつまっていてお湯が出なくなっているときは、ストレーナーを清掃しましょう。
水抜き栓を外して水洗いをしながら、ストレーナーの部分を歯ブラシでこすって汚れを落とします。清掃するときは、小さな部品の紛失に気を付けましょう。
冬期や寒冷地では、夜間に配管の水が凍結して水が出なくなる場合があります。
配管が凍結したときは、日中の温度が高い時間に自然に氷解するのを待つ方法が最も安全です。
凍結が解消されたら、お湯を出した状態で給湯器の配管を確認し、水漏れがないかをチェックしましょう。水漏れしていた場合は配管が破損しているおそれがあるため、止水栓を閉めて修理業者に連絡をしましょう。
ガスメーター(マイコンメーター)が地震やガス漏れなどの異常を検知した場合、安全装置が作動してガスの供給を止める仕組みになっています。
ガスが止まった後は自動で復旧しないため、手動でガスメーターをリセットする必要があります。
1.お湯を使っているときは一旦止め、コンロなどほかのガス機器の使用も中止します。その後、ガス栓をすべて閉めます。
2.メーターに付いている復帰ボタンを奥まで押し込んで、3~5秒程度長押しします。
3.約3分おいてから、お湯を出して動作確認します。
復旧作業を行ってもガスが止まってしまうときはガス漏れの疑いがあるため、ガスの使用を中止してガス会社に連絡しましょう。
また、ガス会社によって復旧作業のやり方が異なる場合があります。詳しい方法は、ガスメーターの取扱説明書や各ガス会社のホームページなどを見て確認しましょう。
給湯器の燃料にプロパンガスや石油(灯油)を使っている場合は、ボンベやタンクから燃料を供給するため、燃料がなくなると点火できなくなります。
石油(灯油)が切れている場合は給油を行い、プロパンガスがなくなったときは契約しているガス会社に連絡して補充をしてもらいましょう。
ここまで、給湯器の復旧方法についてご紹介させていただきました。
給湯器の一部の不具合は、修理や交換を行わなくても復旧できる場合があります。しかし、故障や深刻な不具合の場合は業者による対応が必要となるため、給湯器の修理業者に連絡をしましょう。
給湯器自体の寿命がきていると、様々な部品に不具合が出てきます。
復旧作業を行えば一時的に直る場合もありますが、根本的な解決にはなりません。完全に故障して使えなくなってしまう前に、経年劣化してきた給湯器は早めに交換をしましょう。
給湯器本体の水漏れや、給排気口がほこりや植物でふさがっていることなどが原因で、不完全燃焼が発生することがあります。
不完全燃焼したまま給湯器の使用を続けると、人体に有害な一酸化炭素を発生させるおそれがあるため、下記の症状がみられるときはすぐに給湯器の使用を中止し、修理業者やガス会社に連絡をしましょう。
上記でご紹介しました経年劣化、不完全燃焼のほか、配管や本体、内部の部品の破損など給湯器が故障しているときは、使用を中止して修理交換を行いましょう。
業者に連絡をする際は、給湯器にどんな症状があるのかをできるだけ詳しく伝えておくと、作業をスムーズにすることができます。
お湯・水が出ないのはどの箇所か(複数あるときはすべて伝える)、給湯器本体に破損や異常(煙や異音・異臭など)があるかどうかなどを、連絡時に伝えられるようにあらかじめ調べておくといいでしょう。
今回は、給湯器の復旧方法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
給湯器が動かなくなった際は、まずリモコンに表示されたエラーコードを確認することをおすすめします。不具合の内容がわかったら、本体電源やガスメーターのリセットなどの復旧作業を試してみましょう。
しかし、給湯器が故障している場合は復旧ができないため、修理業者に修理や交換を依頼しましょう。
生活救急車では給湯器の修理や交換を承っておりますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。まずは、現地見積もりからご対応させていただきます。
停電復旧した、翌日に給湯器510エラー表示が。リモコンオン・オフでは変わらず。ガスメーターのリセットでお湯が出るようになりました。
燃焼エラー表示が出て途方に暮れてましたが ガスメーターの復旧ボタンで直りました。
エラー表示がないため、どうしようか考えていますが、書いてあることを1つずつ検証したいと思います。ありがとうございました!