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ドアクローザーの速度調整方法を解説!

さまざまな暮らしのトラブルを自分で解決する方法を紹介。

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自己解決ドアクローザーの速度調整方法を解説!

説明 ドアクローザーが急にバタンと閉まるようになった、前はゆっくり閉まっていたのに最近早くなった、弱い風でも扉が閉まるようになったという場合は速度調整をしてみるといいかもしれません。ドアクローザーの多くは、ドライバーがあれば簡単な速度調整ができるようになっています。今回は、初めて自分でドアクローザーの速度調整をする方に向けてその調整方法をご説明いたします。

ドアクローザーの速度調整の概要

ドアクローザーの速度調整は、主にドアクローザー側面にある調整弁を操作することで可能です。調整弁はドアクローザーの種類によって、1~3個と数が変わってきます。数が多いほど、細かい調整が可能になります。操作自体は簡単ですが、初めて自分で調整をする場合は次の点に注意しておきましょう。

速度調整の注意点

ドアクローザーは、油圧で扉が閉まる速度を調整しているため、本体内部には「油」が入っています。速度調整をする際には、調整弁を締めたり緩めたりするのですが、速度を早くしようとして緩めすぎると中の油が漏れてきてしまうことがあります。ドアクローザーの油漏れは修理ができず、本体を交換することになってしまうので速度調整の際は緩めすぎないように注意しましょう。

速度調整に必要な道具

ドアクローザーの速度調整に必要な道具は、調整弁に適した形のドライバーと脚立(椅子でも可)です。

注意点

脚立や椅子に乗って作業をする際は、調整弁を操作する人と脚立や椅子を抑える人の二人でやるように注意しましょう。また、調整弁を操作する際は、扉が開いて転倒しないように、扉には持たれかからないようにしましょう。

速度調整の手順

概要でもご説明しましたが、調整弁を操作することで速度調整はできます。モノによっては、調整弁が固くなっていることもあります。怪我や部品を損傷させないように落ち着いて操作しましょう。

1.前準備

脚立や椅子にのって、調整弁が操作できる位置に移動します。脚立や椅子は、安全のために誰かに押さえてもらいましょう。

2.調整弁を回す

調整弁の形にあったドライバーを使って、調整弁を操作します。時計回りに回すと閉じる速度は遅くなります。反時計回りに回すと、閉じる速度が速くなります。ドアクローザーによっては、外側にカバーがついていて調整弁が見えないようになっている場合もあります。そういった場合は、カバーを取り外してから調整弁を操作します。

3.細かい速度調整

速度調整弁が複数ある場合は、第1段階、第2段階、第3段階といったように、段階別に閉まる速度を調整することができます。それぞれ、好みの速度になるように調整弁を操作しましょう。

4.完了

扉の開け閉めをして、自分の好みの速度になれば調整完了です。

速度調整が上手くいかない場合

油漏れによる速度変化、元々の取り付け不備による速度変化は、今回紹介した方法では調整ができません。油漏れの場合は本体の交換、取り付け不備の場合は取り付け直しが必要になります。

取り付け不備の見分け方

ドアクローザーの取り付け不備についてですが、詳しくない人はどこを見たらいいのか分からないかと思います。もっとも分かりやすい例として、「リンク」と呼ばれるアームとドアを繋げている部分が、ドアに対して大きく斜めになっている場合は取り付け不備の可能性があります。種類にもよりますが、ドアに対して垂直または平行になっているのが正しいとされています。

ドアクローザーの速度調整をするときのプロの対応とは

プロがドアクローザーの速度調整をする際は、元々の取り付け位置が問題ないか、油漏れが起こっていないか、他に部品の劣化や故障がないかを確認してから利用者の好みの速度になるように微調整を行います。自分で調整してみたけど何だか上手くできなかった、高齢で作業をするのがしんどいといった場合は、一度プロに相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、ドアクローザーの速度調整を自分で行う方法についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。調整弁を操作するだけで簡単に速度調整ができますが、緩めすぎると油漏れなどの故障に繋がってしまうため、操作をする際には注意をしましょう。また、調整しても上手くいかない場合は、本体の油漏れや取り付け不備などが考えられるため、プロに相談してみることをおすすめいたします。