福岡県福岡市城南区のローカル情報

福岡県福岡市城南区は自然を満喫できるスポットが充実

福岡県福岡市城南区は、油山片江展望台が有名です。福岡市内の景色を見渡せる場所で、地元のカップルのデートスポットとしても知られています。天気の良い日中は市内と博多湾の景色を満喫することができます。夜景も綺麗で、夜に訪れる人も少なくありません。市内から少し離れた高台にあるため車で行かなければなりませんが、訪れる観光客も少なくありません。展望台周辺は緑が豊かで、市内の喧騒から離れて静かな散策を楽しむことができます。油山片江展望台から続く市民の森の入り口には、油山観音正覚寺があります。立派な木造のお寺で、美空ひばりさんを供養する寺としても有名で、観光客の他にファンも多く訪れます。静かで厳かな雰囲気があり、緑に囲まれた境内はのんびりとした時間を過ごすのにぴったりです。油山市民の森はアスレチックや森林浴コース、バーベキュー場など自然を満喫できる内容となっているため、自然派な観光を楽しむ人におすすめです。

福岡県福岡市城南区の友泉亭公園は落ち着きのある場所

福岡県福岡市城南区の観光スポットで一番人気となっているのが純日本式庭園の友泉亭公園です。江戸時代の中頃に筑前黒田家の6代目藩主が建てた別荘で、福岡市が整備して歴史公園として開園したのは昭和56年のことです。1ヘクタールの敷地に広がる日本庭園は大変立派なもので、都会の騒々しさをすっかり忘れてしまうほどです。日本庭園の他には池や茶室があります。公園は季節によって移り変わり、その変化を楽しむために季節ごとに訪れる人も多いです。園内に咲く花の年間カレンダーが友泉亭公園のホームページで公開されていますので、行く時期にどんな花が咲いているか事前に調べられます。園内を散策するだけでなく、茶室を利用したり野点広場を借りたりすることもできます。結婚式の前撮りなどで利用される人も多いようです。アクセスは西鉄バス12番系統「友泉亭」バス停下車、徒歩5分です。駐車場（有料）もありますのでマイカーで行くこともできます。

福岡県福岡市城南区で都会の喧騒を忘れることができる場所はこちら

福岡県福岡市城南区は福岡市にある7つの行政区の中の1つで、面積は中央区についで2番目に狭い区となっています。福岡県福岡市城南区で都会の喧騒から離れてゆっくり過ごしたいと思うのであれば、友泉亭公園をおすすめします。友泉亭公園は江戸時代の中期に筑前黒田家の六代藩主である継高公が別荘として作ったお屋敷です。昭和56年に福岡市が公園として開園してからは、多くの市民の憩いの場として愛されています。池に面した17.5畳もある大広間から眺める庭は格別で、抹茶やアイスコーヒーなどを飲みながら、庭の様子を愛でることができます。この大広間は書院造りとなっており、格式を重んじていた武家のお屋敷の様子が伺える造りとなっています。友泉亭以外に如水庵という名前のお茶室があり、こちらは黒田如水から名前がつけられました。竹林に囲まれた茅葺き屋根のお茶室で、にじり口がある本格的な茶室となっています。友泉亭公園は四季折々の花を楽しみながら、空間の広がりや静寂さを感じることができる場所です。

学生応援の町、城南学園通り

「大学のあるまちづくり」を進めている福岡県福岡市城南区では、町のシンボルロードとして「城南学園通り」があります。大きく広くまっすぐ学園まで続くこの道についたこの愛称は、平成17年4月、市民の1117件もの応募の中から決まりました。鳥飼梅林線の中村大学前交差点、そして福岡外環状道路を結ぶ区間をと位置づけ、町全体で、大学・学生・地域と連携した活気のある町作りにとりくんでいるのです。そのため、城南学園通りは地域と学生を繋ぐ工夫をたくさんみることができます。学園通り沿いの看板などには城南区のシンボルキャラクター妖精ニッコりんが描かれており、道行く学生を見守っています。各駅には「城南学園通りまちかど美術館」が設置してあり町の人達の作品が展示されています。美術館といっても特別な技術は必要なく誰でも気軽に参加することが可能です。便利なマップやお得な地域の情報を取り入れられる「城南学園通り情報コーナーの設置もしてあります。

福岡県福岡市城南区の名所「友泉亭公園」

福岡県福岡市城南区にある池泉回遊式の純日本式庭園が「友泉亭公園」です。友泉亭公園は旧福岡藩の黒田家の別邸跡を整備して造られた日本式庭園で、「友泉亭」という名前は久世通夏の詠んだ歌から取られています。当時の建物は現存しませんが、昭和初期に建設された本館にある17.5畳の広さを持つ大広間からは、礎石や灯籠が設えられ、樹齢300年を超すキンモクセイの古木の他、シイ、ツバキなどの木々が残る庭園の、静寂なたたずまいを楽しむことができます。他にも園内には「如水庵」と「章山庵」という、黒田家にゆかりのある人物から名付けられた2つの茶室があり、有料で利用することができます。福岡県内で第7位にランキングされる紅葉スポットでもあり、11月中旬から12月中旬の紅葉シーズンには、中央の池を囲む散策路を歩いて庭園を巡りながら、鮮やかに色づいた紅葉を楽しむことができます。大広間では抹茶と和菓子セットを楽しめる他、鯉のエサを買って池の鯉に与えることもできます。

軽く登山を楽しむなら福岡県福岡市城南区の油山へGO！

福岡県福岡市城南区で自然に親しみたいなら、福岡県福岡市城南区、早良区、南区にまたがって存在している油山への登山をおすすめします。油山は標高が597mしかないので、お子さんからお年寄りまで無理なく登山を楽しむことができます。油山登山で訪れてほしいのが油山観音正覚寺で、このお寺は天平の時代（729年～749年）にインドから渡来した清賀という僧が、白椿を使って千手観音像を作りお寺に安置したことが始まりと言われています。因みにこの清賀上人は、油山観音正覚寺で日本で初めてツバキの実から椿油を抽出する方法を伝授したので、「油山」という名前がつきました。本堂に安置されている木造の聖観音坐像は1906年に国宝に指定されていますが、2009年10月に盗難に遭い同年12月に無事発見されています。油山観音正覚寺の横の道をさらに登っていくと、片江展望台にたどり着きます。片江展望台からは福岡市内を一望することができ、福岡タワーや福岡ドームも見ることができます。

神に捧げる神秘の田島神楽

田島神楽は福岡県福岡市城南区の福岡の無形民俗文化財に指定された代表的な伝統芸荘です。その昔、村人達はどんな大干ばつであっても干上がらない「こもヶ渕」という池に、平穏無事を祈って毎年人柱をささげていました。やがて村人達は人柱をやめ、代わりに神楽を奉納することになったといいます。これが田島神楽の始まりとされおり、現在は7月の夏祭りで神楽を見ることができます。披露される田島八幡には祭神「應神天皇」や「神功皇后」、「玉依姫」が祀ってあり、境内には樹齢数百年と言われるクスやイチョウの大木があります。地元の鎮守の杜として親しまれ続けたその場所で田島神楽は神事として悠然と踊り続けられてきました。筑前神と総称される出雲系の神楽であり、全体的にゆったりとして曲芸要素の少ない静謐な舞となっています。江戸時代以来の神官神楽としての芸態を継承する貴重な神楽です。神事として行われる意義深く見応えのある伝統芸能と言えるでしょう。

福岡県福岡市城南区の名所「福岡東洋陶磁美術館」

福岡県福岡市城南区にある「福岡東洋陶磁美術館」は平成11年（1999年）4月に開館した美術館です。中国・朝鮮・日本の歴史的な陶器・磁器を収蔵展示しています。展示されている陶磁器の制作年代は、中国のものは彩陶から清代、朝鮮のものは高麗から李朝、日本のものは縄文から江戸までと多岐にわたっており、福岡大学創立者、溝口梅太郎の息子である館長の溝口虎彦氏が収集したものも展示されています。陶磁器の他、茶器や文房具飾り、茶室と日本庭園などを収容しています。年に3回、敬老の日（9月第3月曜日）・文化の日（11月3日）・福岡大学創設記念日（5月21日）は入館無料となります。その他の日は入館料が一般800円、学生は400円かかります。10名以上の団体割引と65歳以上のシルバー割引もあります。開館時間は10時から17時まで、毎週日曜日と、敬老の日・文化の日を除く祝祭日は休館です。また、1・2月と7・8月は展示品入れ替えのため休館期間となっています。

福岡県福岡市城南区にある美術館で、磁器だけでなくあらゆる文化を吸収しよう

福岡県福岡市城南区の観光スポットの中でおすすめするのが、福岡大学の近くにある福岡東洋磁器美術館です。福岡東洋磁器美術館では日本だけでなく、中国や朝鮮の古陶磁も体系的に理解できるように展示してあります。茶陶は九州だけでなく日本全国の代表的なものを幅広く展示してあるので、茶陶好きにはたまらない空間です。館内には茶室があり一般の人でも利用できるようになっています。また美しい日本庭園を眺めることができるフロアもあるので、四季を感じながらゆっくりとした時間を過ごすことができます。福岡東洋磁器美術館の館長は溝口虎彦氏で、福岡大学を創設した溝口梅太郎氏のご子息です。溝口梅太郎氏は福岡大学創設のために私財を投げうち、さらに多額な借金を背負いましたが、満州での事業の成功により、その借金を自らの力で返済してしまったバイタリティ溢れる人です。世界的に未曾有の大不況にある中、誰の力も借りずに、教育の基盤作りに勤しんだ溝口梅太郎氏の息子さんのコレクションは必見です。

時を忘れる純和風式庭園「友泉亭公園」

福岡県福岡市城南区にある純和風式庭園「友泉亭公園」は地域の憩いの場所です。マンションや交通量の多い一帯からは想像もできないほどゆったりとした時間の流れる場所です。庭園内は広く、黒田家藩主の栄えた頃を思わせる幽玄な景色が来る人々を楽しませます。格式高い書院造りの建物や、流れ落ちる滝、傍を囲む緑。どれも現実世界を忘れるほど世界間に引き込んでくれます。散策がてら池に泳ぐ鯉にえさをあげることができ風流な気分が味わえます。茶屋の利用も可能で、和菓子と宇治抹茶のセットもいただくことができます。夏には期間原点で冷抹茶もいただくことができます。おみやげには友泉亭オリジナルの和風ハンカチが最適です。秋には一帯の緑が赤く染め上がり、紅葉の中を散策できます。小さなお子さんを抱えておられる方も赤ちゃんの授乳の場、オムツ替えの場、ミルク用のお湯の提供を行っているので安心してください。気の置けない人とお茶をしながら静謐なで上質な時間を楽しむことができるでしょう。

福岡県福岡市城南区の観光スポット「油山」

福岡県福岡市城南区にある「油山」は、早良区と南区合わせて3区にまたがる位置にある、山です。標高は597メートルあります。油山という名称は、6世紀にインドから来た清賀上人が、この山の寺において日本で初めてと言われる椿油の精製を行ったことに由来していると言われています。油山には森林浴を楽しみながら登れる登山道があり、市民の山として親しまれています。標高250メートルの市民の森駐車場から1時間で登頂可能。山頂から北西部に向かって開けており、福岡市西部を一望することができます。油山観光通り沿いにある片江展望台は夜景スポットとして有名で、福岡市中心部の夜景を楽しむことができます。24時間利用することが可能であり、自動車でのアクセスが便利なことから、福岡県内でも人気の高い夜景スポットとなっています。油山中腹には約47ヘクタールの敷地を持つ「もーもーらんど油山牧場」があり、搾乳や乗馬の体験や、バーベキュー、絞りたて牛乳やソフトクリームを楽しむことができます。

福岡県福岡市城南区の油山

福岡県福岡市城南区には、標高597メートルの「油山」があります。福岡市内でも有名な山で、早良区や南区にもまたがっています。「油山」の名前は、6世紀にインドからやってきた清賀上人が、この地にあった寺（油山観音正覚寺）で、国内初のツバキ油精製を行ったことに由来していると言われています。終戦直前の1945年8月10日には、この「油山」の雑木林で、旧日本軍がB-29の搭乗員だったアメリカ軍捕虜8人を斬首処刑するという事件が起きています。その後、この地には慰霊碑が建てられています。「油山市民の森」には、「山笠の滝」や「夫婦岩」などの自然観光地がある他、テニスコートや運動場、油山牧場「もーもーらんど」などがあります。「油山」で特に有名なのは、展望台から望む福岡市の夜景です。頂上の「片江展望台」からは九州随一の都市である福岡市を一望でき、祝日や平日を問わず、多くの家族連れやカップルなどでにぎわっています。