玄関引戸鍵が解施錠出来ない状況とのことでご相談をいただきました。40年以上使用されておられ①錠前内部のギアが擦り減っている②鍵穴内のピンが折れ曲がっている③クレセント錠が欠けており甘掛かりしている状態で複合的な原因があると考えられます。ご相談のうえ、引戸錠の交換で対応させていただきました。
施工日
お客様からリピートでご依頼を頂きました。ご実家の玄関ドアの鍵交換依頼で、抜き差しがしづらい時があるとのこと。Showaの刻みキーがついており、錠前はMIWAのLDがついておりました。錠前自体の動きが悪く、ゆっくり回すとカムが回りきっておらず、鍵を抜くときに干渉し抜きづらくなっているようでした。防犯性能も気になり、あとは建物の共有部分になるのでハンドルはできればそのままでとのこと。LDの錠前は40年の使用年数で現在は廃盤になっております。LDのまま鍵を交換した場合、いずれ錠前が壊れたら鍵ごと交換しないと行けない可能性をお伝え。その点も踏まえて、ハンドルはそのまま。錠前をLDAタイプに交換、シリンダーをKABAのカバエース(ディンプル)へ交換となりました。
施工日
玄関ドアの鍵が空回りするとのことで訪問。下側の鍵が空回りしており、GAE2の錠前にMIWAの248の鍵がついておりました。GAE2の錠前は斜めに鍵を回すとアームが出てきてドアバーの役割をします。鍵を回し切るとカンヌキがでてきてロックできます。元々構造的に複雑で、鍵を回すときの感覚も重たさがあります。回すときに負荷がかかり、鍵の先端か、錠前のカム部分が削れやすく、使用年数も20年以上ともなると空回りするようになります。確認すると鍵の先端もカムも削れておりました。本来なら錠前も交換したほうがいいのですが予算的に鍵のみでの交換となりました。鍵は防犯性能も考慮しディンプルキータイプ(KABAのカバエース)を取り付けました。
施工日