上下の内、下の鍵が中から開かない事があったので今は怖くて使っていないとご相談頂きました。点検からしましたが、症状は見受けられませんでした。しかし、使用年数や動作、お客様からの情報から少なくても錠ケースが不具合を起こしていると判断しました。耐用年数からも交換をご提案。シリンダーや上部の状態等、様々なメリットとデメリットを話した中で、対象箇所の錠ケースのみ交換を成約。息子様や娘様に相談連絡して頂くよう案内したり、腰が悪いとお聞きしたのでお客様が楽な姿勢になるように案内し、説明時点の時間を十分にとるようにしました。
施工日
鍵が掛かりづらく、扉がズレているかもしれないとのことでご相談いただきました。経年劣化により扉の戸先側が少し落ちてしまい鍵をかける際のボルトが受け側とズレてしまっていることが原因でした。ピボットヒンジの調整を行い、扉を正しい角度に調整し鍵がスムーズに掛かる状態に戻しましたが、長期的に見ると不十分だと考え、扉を一度外して扉全体の高さを調整。以前も鍵が掛かりづらくなった際に修理をしてもらったようですが、3年ほどでまた鍵が掛かりづらくなってしまったようなので、扉の脱着を行い根本的な解決を目指しました。立派な扉で、非常に重量があったため細心の注意を払い施行いたしました。
施工日