トイレを使用すると便器の奥付近が濡れてしまうとの状況でご相談を頂きました。トイレタンク内の手洗い管キャップ(材質ゴム)が老朽化により破損しており、その隙間より水が吹きだし、便器の外へこぼれ出ていました。手洗い管キャップを加工補強し、取り付け直す作業をご提案しました。過去に何度もご利用を頂いているリピーター様でパッキン交換や本体交換等、症状の程度によりご希望の作業が異なります。いつも通り担当スタッフの推奨する修繕案とお客様のお考えの修繕案と両方のメリットデメリットに関してお話をさせて頂き、今回は私どもからご提案をさせて頂きました部品の加工補強作業にて修繕のご注文を頂きました。
施工日
トイレの便器内へ水がちょろちょろ流れ続けてしまい、タンク内に水が溜まらない為、トイレが流せない状況との事でご相談を頂きました。トイレタンク内の便器への栓をしている部品(排水弁)が経年使用で半分外れてしまい、水が止まらない原因となっていました。排水弁の調整か交換作業をご提案差し上げました。今回は調整作業にて暫く様子を見たいとのお客様ご希望で取り付け直し作業のご注文を頂きました。お客様に修理方法を選択して頂けるように複数の修理方法を提案させて頂きました。今回のケースでは部品が外れていた為、取り付け直しを行えば症状の解消は可能です。しかし経年劣化による摩耗で部品が外れやすい状態になっており、再発防止の観点から交換を行うという最善策を合わせてお伝えしました。
施工日
トイレの便器内へ流れる水が止まらない状況との事でご相談を頂きました。トイレタンク内のオーバーフロー管が老朽化により根本から折れた事が原因で、タンク内の水が全て便器内へ流れ出てしまう状態でした。お客様は早急な修繕対応をご希望でしたので、破損しているサイホン管を別の配管繋ぎ手部材を使用し、加工接着する方法でトラブルを解消しました。今回のケースは部品が破損している為、通常であれば修理を行う方法は部品を交換するかトイレをそっくり全部交換するしかありません。お客様のご希望は部品交換です。しかし、その部品は特殊なタイプで取り寄せが必要でした。ご希望を全て実現する為に考えた結果、破損している部品を加工して接着する方法をご提案させて頂きました。即日修理対応が出来るように多くの部品を車載していますが、今回必要なそれはホームセンター等にも取り扱いが無い特殊な製品でした。取り寄せを行えば入手は出来ますがゴールデンウィーク期間でメーカーがお休みの為1週間以上はかかります。お客様と相談の末、部品を加工して接着するという通常では対応しない特殊な方法で修理を行う事になりました。結果、当日作業が完了し、大変お喜び頂く事が出来ました。
施工日
トイレの便座が割れてしまい、座れない状況との事でご相談を頂き現場に訪問しました。経年劣化により便座本体の素材が老朽化した状態でした。その状態で使用時に体重が加わった事で自然破損してしまったと考えられます。割れてしまったトイレ便座を新しい製品へ交換させて頂きました。通常部材の取り寄せが必要な修繕になりますが、お客様はトイレが使用出来ず大変お困りのご様子でした。なんとか部材を調達する事ができ、即日対応にて修繕が完了。お客様からも大変お喜びを頂く事が出来ました。現場が賃貸物件である事が判明し、修理費用のご請求を貸主様かお客様(賃借人様)へ行うかが不明な状況でしたが、お客様と相談の結果、今回はお客様の費用ご負担で修繕を行う事になりました。
施工日