埼玉県ふじみ野市のローカル情報

埼玉県ふじみ野市の指定文化財「ふじみ野市立福岡河岸記念館」

埼玉県ふじみ野市の指定文化財として有名なのが、「ふじみ野市立福岡河岸記念館」です。福岡河岸記念館はかつての回漕問屋の建物をそのまま保存・公開しており、館内では新河岸川における舟運の船問屋の様子を再現しています。この他、、文庫蔵内部では舟運と問屋の暮らしや、十代目当主星野仙蔵氏の功績等が展示されています。福岡河岸記念館は土日も開館しているので、休日を利用した観光に最適です。ただし、開館時間は午前10時から午後4時までと、閉館時間がやや早いので注意しましょう。なお、5月から9月までは閉館時間が午後4時30分と、30分だけ遅くなります。また、入館料は非常に安く、大人は100円、小・中・高校生は半額の50円。大人であっても20人以上の団体であれば1人80円に割り引きされます。福岡河岸記念館には、離れに2階・3階もありますが、このエリアは普段は一般公開はされておりません。年に数度、特別公開日が設けられています。

埼玉県ふじみ野市の特徴について

埼玉県ふじみ野市は治安の良いところで評判です。 特にふじみ野駅周辺は女性の一人暮らしにもおすすめされているほど、治安が良いと言われています。 その理由として、ふじみ野駅周辺は交通量が多いことで比較的明るいからです。 人通りも多い方なので、治安の良さに定評があります。 そのため、観光をするにも良い場所と言えるのではないでしょうか。 ふじみ野市でおすすめしたい観光スポットは「ふじみ野市立福岡河岸記念館」です。舟運の歴史300年の場所であり、震災が起こっても壊れなかった場所として注目を集めました。明治時代からの建物なのに丈夫であり、歴史をしっかりと感じさせてくれます。大人が楽しめるのはもちろん、時代の流れに子供を触れさせる面でも楽しめるのではないでしょうか。今では珍しい建物だからこそ、子供の興味を引くことができるかもしれません。そういった理由から子供連れで訪れる人も少なくないようです。ふじみ野市を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。

旧石器時代から続く埼玉県ふじみ野市の歴史

埼玉県ふじみ野市は埼玉県南西部に位置しています。似た名前の富士見市というところがありますが、そことは別の市になります。東武東上線や国道254号、関越自動車などが通っており交通の要所、物流業が盛んです。首都圏から近く土地があり物流が強いことから首都圏向けに出荷する農産物の生産も盛んです。歴史は古く、約2万7千年前の後期旧石器時代の遺跡が発掘されています。現在の荒川をはじめ川越江川、さかい川など多くの川が流れていたことが理由です。縄文時代に使われたとみられる土器も出土されており、上福岡では貝塚が、川崎では集落の遺跡が見つかっています。奈良時代になると鉄の生産も行われていたようで、製鉄炉と思われる遺跡も発見されています。江戸時代になると中山道が通りその脇道として川越街道が作られました。この川越街道は国道254号線として現在でもつかわれています。近代では、上福岡市と入間郡大井町が2005年に合併、ふじみ野市となりました。

埼玉県ふじみ野市でちょっとしたピクニックを楽しむ

埼玉県ふじみ野市の観光スポットの中でも人気の高いのが、西ノ原中央公園です。周辺住民の間では「5号公園」という名称で親しまれています。園内が広いほかにも、いろいろな遊具が用意されています。子供連れでどこか休日出かけたいというときにおすすめのスポットといえます。アスレチックや滑り台、ブランコなどいろいろな種類があるのでどんなお子さんでも楽しめるでしょう。西ノ原中央公園の遊具の中でも人気の高いのは、滑り台です。バリエーションに富んでいるので、何度遊んでも飽きません。ロング滑り台やチューブタイプ、トルネード滑り台などがラインナップされています。また園内には、バスケットボールのゴールも設置されています。休日や放課後を使って、中高生がバスケットをして楽しんでいる光景もしばしば見かけます。木々も豊富で自然も充実しています。このため、息抜きで散歩したり、家族でピクニックに出かけたりするときにも有効活用したい公園といえます。

春は桜、秋は彼岸花が美しい大井弁天の森

埼玉県ふじみ野市には、大井弁天の森という川沿いに長く伸びた公園が整備されています。川沿いですが、敷地が広く緑が豊かな公園で、川を挟んで公園と森を楽しむことができます。遊歩道が整っているので、散策を楽しむことができ、随所に東屋などがあるので休憩場所にも困りません。大井弁天の森の魅力は、なんといっても季節の美しい景観でしょう。特に川に沿って植えられた桜は見事で、春にはお花見スポットとして多くの人で賑わいます。桜の木の下を散策したり、お弁当を持参して楽しんだりと、思い思いの楽しみ方で桜を堪能できるところです。また、秋には彼岸花が一面に咲くスポットもあり、季節ごとの花を楽しむことができます。徒歩五分程度のところには、天然温泉や岩盤浴が楽しめるスーパー温泉、眞名井の湯があるので、たくさん遊んで汗をかいた後は、温泉でゆっくりして帰るのもよいでしょう。エステやマッサージ、食事なども楽しむことができます。

埼玉県ふじみ野市の観光スポット、長宮氷川神社と大井弁天の森

埼玉県ふじみ野市にある長宮氷川神社は、995年頃に建立された歴史ある神社、上福岡地区の総鎮守でもあります。住所でもある長宮は、この神社の名前から取られたものです。長宮氷川神社は戦国時代には一時衰退したもののその後復興、1894年には社殿が作りなおされ現在に至ります。社宝として福岡村迄道略図というものが保存されています。これは1837年に作られた地図で、当時の地名や道路を伺い知ることができます。また、いくつかの大絵馬があり、市の指定文化財として指定されています。1600年代に作られた絵馬が現存していますので、300年以上昔に思いを馳せるのも楽しいのではいでしょうか。大井弁天の森はふじみ野市大井にある自然が多く残っている公園です。桜が植えられており、春には花見の名所となります。湧き水の沸く綺麗な池があり、遊歩道も整備されているため、散歩するにはちょうどいい公園としてふじみ野市の方から愛されています。最近ではポケモンGOのスポットとしても有名で、レアなポケモンが出るということで賑わっています。

家族で楽しめる埼玉県ふじみ野市のショッピングセンター

埼玉県ふじみ野市のおすすめの観光スポットに関するランキングがいろいろなサイトで紹介されています。その中でもかなりの割合で紹介されているのが、ショッピングセンターソヨカふじみ野です。もともとこの場所には、アウトレットモール・リズムがありました。これはいまや日本各地にあるアウトレットモールの日本初のものでした。これが2012年6月にリニューアルされたのが、ショッピングセンターソヨカふじみ野です。様々なお店が入っているので、家族で行っても親子双方が楽しめます。ファッションや生活雑貨のお店に本屋、スーパーなど多種多様なジャンルのお店が入っています。カフェも出店しているので、歩き回って少し疲れたときには休憩スポットとして活用するといいです。こちらのショッピングセンターでは、ベビーカーの無料貸し出しや授乳室が充実しています。このため、赤ちゃん連れでも不自由なくショッピングを楽しめるでしょう。マイカーはもちろんのこと、ふじみ野駅から歩いて5分ですから、徒歩でも十分にアクセス可能です。

大井郷土資料館でふじみ野市の歴史を感じよう

埼玉県ふじみ野市の歴史や民俗を知りたい人には、ふじみ野市大井郷土資料館がおすすめです。ふじみ野市にある文京学院大学のすぐそばにある施設で、ふじみ野市立大井図書館に併設されています。建物の入り口は同じなので、図書館を目印に行くのもよいでしょう。常設展示としては、旧石器時代や縄文時代の住居御復元模型や、出土した土器などが展示されており、中世になると本村遺跡から発見された青磁の椀や皿、白磁の皿などが展示されています。江戸時代前後の仏像や掛け軸など、仏教信仰にまつわる展示物も見ごたえがあるものです。ふじみ野市は江戸時代から昭和にかけて宿場町として栄えたことから、展示室の中央には幕末の大井宿の大きな模型が展示されており、実際に使われた人足札や高札なども見ることができます。常設展示のほかに、企画展として季節に合わせた展示などもおこなわれており、ひな人形店や五月人形展、正月飾りなどの企画展があります。藍染講習会や、古文書教室などのイベントの他、子ども向けの縄文土器造り教室なども好評です。

埼玉県ふじみ野市の観光スポット、福岡河岸記念館と上福岡歴史民俗資料館

福岡河岸記念館は、江戸時代から明治時代にかけて存在した回漕問屋の福田屋を保存した記念館です。1996年に開館し、現在ではふじみ野市の指定有形文化財、さらに埼玉県の景観重要建造物としても指定されています。福田屋は1831年に開業し明治時代まで存在していました。その後も建物は当時のまま残っています。建物の中は当時福田屋で使われていた道具をはじめ、出土した縄文時代や弥生時代の土器や、遺跡のジオラマといった物が展示されています。入館料は大人100円とリーズナブル、ふじみ野市の歴史に触れることもできますので、一度訪れてみてはいかがでしょう。埼玉県ふじみ野市立上福岡歴史民俗資料館はふじみ野市長宮にある資料館です。主に民俗学に関する資料や発掘された遺跡、土器などが展示してあります。この近辺では舟運が盛んだったことから舟運関係の展示が充実しており、小中学生の自由研究には最適な内容となっています。また、この地域で長く行われていたほうきの作り方に関する展示などもあり、年配の方は懐かしく見ることができるのではないでしょうか。

お花見におすすめの埼玉県ふじみ野市の公園

春先、桜の咲くころには会社の同僚や家族、友人たちと一緒にお花見したいと思っている人はいませんか？もしそのように考えていて、埼玉県ふじみ野市でお花見スポットを探しているのなら福岡中央公園がおすすめです。福岡中央公園は市内では桜の名所として知られています。また埼玉県ふじみ野市ではかなり大きな公園ですから、花見のシーズンになると連日多くのお客さんが訪れる場所として知られています。福岡中央公園で花見を楽しむのであれば、夜がおすすめです。というのも桜並木のところでライトアップが施されるからです。ぼんやりとした柔らかな光の中に満開の桜が見える光景は、幻想的ですらあります。春以外でも福岡中央公園では、さまざまなイベントが開催されています。夏になると噴水のところで水遊びができます。近年埼玉県ふじみ野市でもかなりの猛暑になる日も珍しくないです。このような日に一時の涼を噴水に求めるのはいかがですか？秋になると産業まつりなども開催されます。

実際の回漕問屋の生活ぶりが伝わる旧福岡河岸

江戸時代から明治時代院かけて、埼玉県ふじみ野市の旧福岡河岸は重要な船着き場として栄えていました。当時回漕問屋であった福田屋の建物は、現在福岡河岸記念館として保存されています。母屋や文庫蔵は当時の様子がわかるように公開されており、大福帳の置かれた帳場や、そろばんなどが忙しそうな回漕問屋の雰囲気を今に伝えています。仕事場と住居を兼ねた建物で、多くの人が出入りする帳場の開かれた雰囲気がある一方で、繊細な彫刻が美しい欄間や、同時は貴重だったガラスを使った引き戸など、格式の高さや裕福な様子も伝わってくる建物です。奥の離れは当時は珍しい３階建ての建物で、ふじみ野市の有形文化財にも指定されています。保全のために、通常は公開されていませんが、日を限って公開されているので、離れの建物に入ってみたいという方は公開日を調べて訪れることをおすすめします。船着き場のある川辺は、現在は遊歩道になっているので、昔に思いをはせながら散策をするのもよいでしょう。

みんなで盛り上がろう！埼玉県ふじみ野市の上福岡七夕まつり

埼玉県ふじみ野市では毎年8月上旬の土曜日と日曜日に、上福岡七夕まつりが開催されます。2019年で65回を迎える、ふじみ野市の夏の風物詩です。上福岡七夕まつりは上福岡駅にある商店街と、その周辺が会場となります。お祭りでは地域の人々が、それぞれに工夫を凝らした竹飾りを作り、街を華やかに彩ります。通りには露店がひしめき、大勢の人々で賑わう、市民のためのお祭りです。お祭りでは竹飾りコンクールをはじめ、太鼓ショーやピアノ、ジャズなど音楽の演奏、阿波踊りやダンスの披露など、さまざまな催しが行われます。子どもから大人まで、数多くの団体が参加しお祭りを盛り上げます。催しに参加する人、それを見物する人、露店で買い食いをする人など、みんな思い思いにお祭りを楽しんでいます。お祭り会場へのアクセスは、上福岡駅下車。イベントのステージ会場までは5分程度かかりますが、駅を降りたら、露店が立ち並びにぎやかなお祭り会場となります。

三階建て木造建築が珍しい埼玉県ふじみ野市の福岡河岸記念館

埼玉県ふじみ野市には、江戸時代に船問屋として繁栄した「福田屋」という商家の建物を復元した、ふじみ野市立福岡河岸記念館があります。福田屋は、江戸時代の天保2年（1831年）から、明治44年（1911年）まで、埼玉と東京を結ぶ新河岸川の船着き場・福岡河岸にて、回漕問屋として商いを行っていました。明治時代の屋敷図をみると、福田屋には13棟の家屋と倉があったことがわかります。現在は母屋と台所、そして離れ、文庫蔵のみが残っています。そのなかでも離れは、木造建築物では珍しい三階建てで、その希少性からふじみ野市の有形文化財に指定されました。離れの2階と3階は非公開ですが、特別展示などで年に数回、公開されています。3階からの眺めは見晴らしがよく、当時この離れは、お客様を招く客室として利用されていたとのことです。船問屋と聞くと、海を航海するイメージが強いのですが、かつては河を使っての物流も盛んに行われていました。そのことがうかがえる記念館です。記念館へは東武鉄道の上福岡駅から西武バスに乗り、城北埼玉中学・高等学校バス停にて下車。歩いて3分です。

樹齢350年の枝垂れ桜が美しい埼玉県ふじみ野市の地蔵院

埼玉県ふじみ野市には、枝垂れ桜で有名な地蔵院というお寺があります。鎌倉時代に建立されたお寺ですが火災で焼けたため、現在はご本尊の地蔵尊坐像と山門のみが残されています。本堂などは新しくなっていますが、落ち着いた雰囲気のお寺です。このお寺の境内に、見事な花を咲かせる枝垂れ桜があります。満開になるお彼岸頃には大勢の人が訪れ、夜にはライトアップも行われます。樹齢は350年と推定されており、ふじみ野市の天然記念物に指定されている文化財でもあります。木の高さは7.5メートルとそれほど高くはありませんが、四方に広がる枝は周囲17.5メートルにも及び、圧巻です。この枝垂桜は、江戸彼岸桜の変種だそうで、350年もの長きにわたって、地蔵院に訪れる人々を見守ってきました。花の見頃は3月の下旬から4月の上旬あたり。この時期にぜひ訪れたい、花の名所です。アクセスは、東武東上線のふじみ野駅から歩いて約20分。車の場合は、関越自動車道の所沢インターチェンジから約15分です。

埼玉県ふじみ野市の祭りと歴史的なスポット

一般的に七夕は7月7日のことですが、これはあくまで新暦での話です。旧暦の七夕、新暦で8月に開催される七夕まつりも全国には多くあり、埼玉県ふじみ野市の「上福岡七夕まつり」も新暦の7月7日からおよそ1ヶ月遅れで開催されます。東武東上線の上福岡駅周辺の商店街を中心に開催されるお祭りであり、露天も多く集まるなど埼玉県ふじみ野市を代表するイベントです。地元の子供などが制作した竹飾りに阿波踊り、よさこいなど内容も多彩であり、このお祭りのためにやってくる観光客も珍しくはありません。埼玉県ふじみ野市立の「福岡河岸記念館」は歴史的な観光スポットであり、1831年に開業した回漕問屋の福田屋の建物を利用しています。主屋、台所棟、文庫蔵、離れと当時の船問屋の姿が多く残されている、非常に歴史ある建造物です。2階と3階は基本的に非公開のため、建物の全てを見られるとは限らないものの、年に数回程度ながら特別公開日もあるため狙って訪れるのも手です。